原因と効果的な駆除方法まとめ!


カメムシは春に活動をはじめ、夏から秋にかけて活発になります。洗濯物を汚したり、家の周りに集まったりして気持ちの良いものではありません。
また、カメムシのニオイは非常に強烈で、場合によっては健康被害を引き起こす可能性もあるため、できれば避けたいものです。
どうにかしてカメムシを撃退したい、そう考えている方に、カメムシが大量発生する原因や効果的な駆除方法、カメムシを寄せ付けない対策などを解説します。
カメムシが苦手やハッカ油スプレーの作り方やトラップの作り方も紹介しているので、カメムシの被害に悩む方はぜひ参考にしてください。
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カメムシが大量発生するのはなぜ?

カメムシは、カメムシ目カメムシ亜目に属する昆虫の総称で、日本には1300種以上が生息しています。
マルカメムシ、クサギカメムシ、チャバネアオカメムシなどが代表的で、いずれも強烈なニオイを放つことで知られています。
カメムシの寿命は1年〜1年半ほど。前年に生まれ越冬したのち、梅雨時期に産卵します。その間、何度も産卵するのが特徴です。
敵の攻撃や外部の刺激から身を守るために、強烈なニオイを放ちます。1匹がニオイを出すと、周辺のカメムシが逃げる警報の役割のほか、仲間を集めるフェロモンの役割を持っています。
多くのカメムシは屋外に生息していますが、一部は室内に侵入することも。室内で多数が臭気を放った場合、頭痛や嘔吐、皮膚炎を起こすリスクがあります。
カメムシのニオイを伴う分泌液はカメムシ自身にも有害で、瓶の中にカメムシを入れるとニオイのストレスで死んでしまうこともあるほど。どれだけ強烈なのかがわかるのではないでしょうか。
またカメムシによっては刺されると強烈な痛みを伴うこと、シャーガス病を媒介する種が存在することにも注意が必要です。
シャーガス病とは昆虫を介して感染する寄生虫病で、慢性化すると心臓や消化器に重篤な障害をもたらします。
シャーガス病を媒介するカメムシは日本に定着していないと言われていますが、あくまで一般的にはなので、注意をしておくに越したことはありません。
さて、そんなカメムシは近年増加の傾向にあるようです。とくに2024年には大量発生したという報告があります。

なぜカメムシは大量発生するのでしょうか。その要因は3つ考えられます。
⚫︎猛暑と暖冬による越冬数の増加
⚫︎スギ・ヒノキの球果の豊作
⚫︎点滴の現象と都市部への分布拡大
これらの現象がカメムシの大量発生にどのように関係しているのか、詳しく見ていきましょう。
猛暑と暖冬による越冬数の増加

発生したカメムシは、猛暑や残暑などで動きが活発なうえに、寒暖差が大きくなる時期に越冬場所を探して集団行動をするようになります。
カメムシは活発に活動するなかで何度も産卵し、かつ暖冬により越冬数が増加したことにより全体の数も増えたと考えられます。
スギ・ヒノキの球果の豊作

ほとんどの年でヒノキの結実量が増加した年は、チャバネアオカメムシの捕獲量も増加していることがわかります。
大発生の数年後にヒノキの結実量が増えてもチャバネアオカメムシが大発生していない都市は、チャバネアオカメムシの天敵が多かった年だと考えられています。
このことから、ヒノキの球果が豊作でかつ数年以内に大発生がない年は、カメムシが大発生する可能性が高いと言えるでしょう。
スギも、カメムシのエサになります。そのためスギの結実が多いときもヒノキと同様に発生数が増えると考えられます。
天敵の減少と都市部への分布拡大
これは、都市部がカメムシにとって生息しやすい環境が整っているためと考えられます。
カメムシは越冬のために暖かく明るい場所を探します。都市部には、マンションなど高い建物が多くさらに日当たりがよく暖かいです。
また、ベランダで家庭菜園を行うなど、カメムシが生息しやすい場所も多くあります。夜間でも明るく、看板や自動販売機の周りに集まることも。
さらに都市部には、カメムシの天敵となるクモやカマキリ、カラスやスズメなどの鳥類が少ないことからカメムシが集まりやすく、分布が拡大していると考えられます。
マンションや部屋でカメムシが大量発生したときの対処法

カメムシは刺激すると悪臭を放つため、室内に発生したからと言って適当に処理をすればひどいニオイに悩まされることになりかねません。
ここでは、室内に発生したカメムシの対処方法を解説します。もし室内でカメムシを見つけても、慌てずに処理しましょう。
室内のカメムシを臭わせず捕獲
室内に入ってきたカメムシは、できるだけ迅速に捕獲、処理することが望ましいです。しかし、カメムシを捕らえる際に決してやってはいけないことがあります。
⚫︎潰す・叩く
⚫︎掃除機で吸う
もしカメムシを潰したり叩いたりしてしまうと、刺激によって強烈な悪臭を放つため、決して叩いたりしてはいけません。
また刺激してしまったり触ったりしてしまうことを恐れて掃除機で吸うのもNG。吸い込む際の刺激で悪臭を発生させ、ニオイが掃除機の排気口から排出されます。そのニオイは簡単には取れないため、掃除のたびに苦しむことになるリスクがあります。
室内でカメムシを見つけたら、カメムシ全体をティッシュで優しく覆うように包んで捕獲してください。
そのままビニール袋などに入れ、口を結んで持ち運ぶと、うっかり潰してしまったり刺激を与えてしまったりするリスクが減らせます。
また、ガムテープを使う方法もあります。
@カメムシの進行方向に紙を置く
Aカメムシが上に乗ったら、ガムテープで上から覆う
Bカメムシを潰さないように注意し、周囲を貼り付ける
C閉じ込めたらビニール袋などに入れて廃棄する
室内でカメムシを捕獲するポイントは、とにかく刺激しないことです。優しく、そっと行うのが重要。
しかし、慣れていないと難しいと感じる方も多いでしょう。そんな方は、市販の殺虫剤を使ったり、トラップを使ったりして捕獲、処理しましょう。
ベランダや洗濯物に付いたカメムシの撃退
まずは寄せ付けないことが重要です。ベランダにある落ち葉などは掃除したり、忌避剤を設置したり、カメムシが嫌う成分を持つハーブ(ミント、オレガノ、ラベンダーなど)を育てたりするのもよいでしょう。
もし洗濯物にカメムシが付いているのを見つけたら、優しく軽く揺らして、自然に飛び立つようにしてください。
それでもカメムシが逃げない場合は、ガムテープでそっと捕獲しましょう。ただし、刺激してしまうとニオイを出すかもしれません。
そんなときは、殺虫成分を含まず、洗濯物にも使用可能な殺虫剤が最適です。カメムシガニオイを発生させる前に撃退できるだけでなく、速乾性ですぐ乾きます。
それでも洗濯物にニオイがついてしまうこともあります。ニオイは強烈で、しかも軽く洗ったくらいでは落ちにくいでしょう。
しかし、心配はいりません。カメムシのニオイの主成分は油に溶けやすく揮発性があるため、界面活性剤が含まれる洗剤で洗えばニオイは取れます。サラダ油やオリーブオイルで洗うのも有効です。
アイロンを使うのもおすすめ。ニオイの部分にスチームアイロンの蒸気を当て、ドライアイロンで加熱、換気をするとあらかたのニオイは消えるでしょう。
ペットボトルトラップで安全に捕獲
カメムシの捕獲には、ペットボトルで作ったトラップが有効です。簡単にできるので、試してみてください。
ペットボトルトラップの作り方
材料
⚫︎ペットボトル(2リットルが望ましい)
⚫︎ビニールテープ
⚫︎カッター
⚫︎灯油、食器用洗剤など…少量
作り方
@ペットボトルを上部1/3くらいの位置でカットする
A下部に少量の灯油または水と食器用洗剤を入れる
B口側を逆さにしてペットボトルの下部にはめ込む
Cつなぎ目をビニールテープで巻く
D切り口にもビニールテープを巻いておく(ケガ防止)
壁などにいるカメムシの下にペットボトルトラップを設置し、ほうきなどでそっと落としましょう。中に落ちたカメムシは、ニオイを発生させる前に絶命します。
ペットボトルに入れる灯油は前年の古い灯油でよく、ほんの少量で大丈夫です。火気に近づけないように注意してください。使用後は古紙や古布などに吸わせて燃えるごみに出しましょう。
灯油の処分が難しい場合は、食器用洗剤でもOK。界面活性剤の効果でニオイを出さずに処理できます。
ペットボトルトラップをさらに活用するなら、夜間、ペットボトルトラップの下にLEDライトを置いて室内の照明を消してみてください。
明かりに集まったカメムシが自然とトラップ内に入っていき、捕獲できます。捕まえたり誘導したりする手間もなく、寝ている間に捕獲できるため手軽です。
カメムシの大量発生を防ぐ予防策

大量発生を防ぐには、予防が大切。
カメムシの大量発生を防ぐ予防策は大きく分けて4つあります。
⚫︎網戸・サッシの隙間をふさぐ
⚫︎カメムシを寄せ付けない
⚫︎照明や洗濯物の干し方を見直す
⚫︎侵入する経路の遮断
これ羅の予防策を講じることで、カメムシの大量発生を防ぎ、被害を軽減できるでしょう。詳しく解説します。
網戸・サッシの隙間をふさぐ
ほんの少しの隙間、窓やサッシを開け閉めする瞬間に室内に侵入するため、知らぬ間に室内がカメムシだらけ…ということも起こり得ます。
侵入を防ぐには、網戸やサッシの隙間をふさぐことが大切。網戸、窓同士の合わせ目、窓・網戸があたる窓枠などに隙間テープを貼り付けてふさぎましょう。
網戸やサッシは一般的に日当たりがよく、暖かい場所を好むカメムシにとっては居心地が良く集まりやすい場所です。
また、カメムシは紫外線に誘引されるため、室内からの蛍光灯の明かりなどに引き寄せられ集まることも。
隙間をふさぐだけでなく、網戸やサッシにカメムシが集まりにくくなる工夫も必要です。網戸に忌避剤をかけておいたり、カメムシが嫌うハーブを置いたりするのもよいでしょう。
明るい場所を好み、紫外線に集まる習性を持つカメムシは、室内から漏れる蛍光灯の光に集まります。そのため、窓にはUVカットのカーテンなどをかけておくことも有効な手段です。
ハッカ油や忌避スプレーで寄せ付けない
カメムシの集まりやすい網戸やサッシ、あるいは通り道、壁などに吹きかけておくと、カメムシが寄り付きにくくなることが期待できます。網戸やサッシは、隙間テープと合わせると効果がアップするでしょう。
忌避スプレーのなかには殺虫成分を含むものもあり、網戸などにかけておくだけでカメムシが弱り駆除しやすくなる利点もあります。
しかし、殺虫成分の入ったスプレーをあちこちかけておくのはちょっと…と思う方は、ハッカ油を使った忌避剤がおすすめです。
ハッカ油スプレーは手に入りやすい材料で自宅でも簡単に作れます。カメムシ以外にもゴキブリや蚊などの虫よけにも使えるため、常備しておくと便利です。作り方を紹介しましょう。
材料
⚫︎ハッカ油…20滴ほど
⚫︎無水エタノール…10ml
⚫︎精製水(水道水でも可)…90ml
⚫︎スプレーボトル(PE、PP、ガラス製)
⚫︎手袋(ビニールやゴム)
作り方
@スプレーボトルに無水エタノールとハッカ油を入れる
Aふたを閉めてよく振る
B精製水(水道水)を入れ、しっかり混ざるように軽く振る
ハッカ油はPS(ポリエチレン製)を溶かす性質があるため、スプレーボトルはPE(ポリプロピレン)、PP(ポリエチレン)、ガラス製のものを選びましょう。
とくに肌が弱い方は、ハッカ油などで肌荒れを起こすことがあるため、手袋を着用して使用することをおすすめします。
作ったハッカ油スプレーを網戸、窓枠、玄関、通気口などカメムシの侵入経路となる場所にスプレーしてください。香りがなくなると効果が薄くなるため、こまめにスプレーするようにしましょう。
残ったハッカ油スプレーは直射日光を避けた冷暗所で保管し、1週間〜2週間以内に使い切るようにしてください。
天然由来のため、お子様がいる家庭でも安心ではありますが、赤ちゃんやペットがいる場合は使用を控えるか、屋外での使用にとどめておきましょう。
自作しない場合は、市販の忌避剤もあります。ベランダなどに吊り下げておくだけのものや、窓や網戸にスプレーするタイプ、置き型などさまざまあるので、自宅の状態に合わせて選びましょう。
ベランダの照明と洗濯物の干し方を見直す
とくに紫外線に誘引されるため、照明の明かりが漏れないようにカーテンを閉めたり、カーテンをUVカットのものに変えたりするだけでも、効果が期待できます。また、蛍光灯よりも紫外線量の少ないLED照明に変えるのも、対策としては有効でしょう。
日中、屋外に洗濯物を干している方は、洗濯物に集まるカメムシにお悩みかもしれません。カメムシが洗濯物に集まる要因として次のようなものがあります。
⚫︎洗濯物の色(白や黄色などの明るい色)
⚫︎洗濯物の温度(暖かい)
⚫︎洗濯物の香り(フローラル系)
カメムシは明るい色に集まる習性があるため、太陽の光を反射する白や明るい黄色などの洗濯物に集まってきます。シーツや白いシャツはとくに注意が必要です。
カメムシは日当たりがよく暖かい場所を好むため、太陽の光を浴びた洗濯物は絶好の場所といえます。またフローラル系の香りを好む傾向があるため、柔軟剤の香りに誘引されることも。
洗濯物を干すときは防虫ネットを張る、洗濯物カバーを使うほか、ハッカ油や忌避スプレーを活用し、短時間で取り込むようにしましょう。
夜間干しは避け、できれば室内干しにするか乾燥機を使用するなど、カメムシが多い時期は外干しを控えるのが最も有効な手段です。
高層階マンションでも侵入する経路を遮断
⚫︎窓・網戸の隙間を埋める
⚫︎換気口・通気口にフィルターを付ける
⚫︎エアコンのドレンホースに防虫キャップを付ける
⚫︎洗濯物は取り込む前に軽くはらう
窓や網戸に忌避スプレーを吹きかける、ベランダに忌避剤を置くなども有効。とにかく物理的に寄せ付けない、侵入させないことが重要です。
カメムシに効果的な殺虫剤と駆除グッズ

たとえ屋外であっても、カメムシが大量発生している状況では安心して洗濯物も干せませんし、窓を開けることもできません。
しかし、カメムシの発生源を除去ことは難しく、飛来してくるカメムシを駆除・防除するしか手はありません。そこで、カメムシを撃退するために効果的な殺虫剤や駆除グッズを紹介します。
カメムシ専用の殺虫剤
シュッと吹きかけるだけで効果があり、即効性が高く、確実に処理できるのがメリットです。
スプレータイプの場合、直接吹きかけるとカメムシが飛んでいく可能性があるため、一定の距離を置いて噴射するとよいでしょう。
カメムシ専用殺虫剤の最大のメリットは待ち伏せ効果にあります。侵入経路に吹き付けておくだけで侵入を防げるうえ、網戸などに吹き付けておけば集まってきたカメムシにも効果があります。
しかし効果には限りがあり、定期的に吹き付ける必要があるほか、屋外の場合はあまり効果が続かないことも。とくに雨風が当たりやすい場所はこまめに吹き付けておくとよいでしょう。
カメムシ専用の殺虫剤のため、効果は抜群。ノズル付きのスプレーなら、細かな部分への噴射も楽にできます。
ただし、多くのカメムシ専用殺虫剤は室内で使用できません。また、屋外でも換気の悪い場所での使用は控えましょう。
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フリーズスプレーで凍らせて駆除
うっかり刺激してしまってニオイを出されたらと思うと、慎重になってしまいますよね。
しかし、フリーズスプレーならニオイを出す前に凍らせるため、ニオイの心配なく退治できます。あとの処理はガムテープやティッシュで包み取るだけなので、精神的な負担も少ないのではないでしょうか。
即効性があり確実に処理できるため便利ですが、スプレーを噴射した周辺も凍ってしまうことがあるため、広範囲には使用しにくいかもしれません。
室内で使用する場合は換気および火気に注意し、小動物、観賞魚、小鳥等がいる場所での使用は控えましょう。
商品によっては住みつきを防ぐ効果もありますが、カメムシ専用の殺虫剤ほどの効果は期待できない可能性があります。
待ち伏せなら殺虫剤、即退治ならフリーズスプレーなど、使い分けるとよいでしょう。
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カメムシが嫌う成分と弱点
そのためカメムシは、ハッカやラベンダーなどのハーブ系の香りやシトラスなどの柑橘系の香りを嫌います。
そのため、ベランダなどでミントなどのハーブを育てることも、忌避効果につながります。ハーブを育てるのが難しい場合はエッセンシャルオイルを含ませたコットンを置いておくだけでも効果はあります。ただしフェンネルはカメムシが好むため、逆効果です。
また、コーヒーなどに含まれるカフェインはカメムシの神経をマヒさせる効果があると言われており、コーヒーの苦み成分はカメムシの嗅覚を刺激します。
コーヒーかすをまいたり、濃くに出したコーヒーをスプレーしたりするのも忌避効果が期待できます。
カメムシの弱点は、ズバリ「気門」です。気門とはカメムシの腹部の側面にある呼吸用の穴で、この穴をふさぐと窒息します。
呼吸穴をふさぐために有効な手段が、界面活性剤入りの食器用洗剤や洗濯洗剤です。カメムシにかけると気門が塞がれ、呼吸ができずに窒息死するため、殺虫剤を使用せずに退治したいときに便利です。
さらに界面活性剤入りの洗剤は、頑固なカメムシのニオイ除去にも役立ちます。カメムシの出すニオイの主成分は脂溶性のため、界面活性剤で分解・洗浄が可能です。
実はニオイの成分は熱を当てることでも取れます。ニオイの箇所にスチームアイロンの蒸気を当ててみてください。
ニオイの範囲が広い場合や、複数枚に及ぶ場合は乾燥機にかけるだけでもニオイを軽減できます。
カメムシの大量発生はいつ終わる?

では、それはいつなのか、カメムシの動向とともに、大量発生がいつ始まりいつ終わるのかを解説します。
大量発生のピークは何月か
秋の寒暖差が大きくなる時期に、越冬のために人里に一斉に飛び立つことから、この時期に目撃することが多くなります。
カメムシの大量発生は農業にも大きな影響を及ぼすため、発生が始まると「カメムシ警報」や「カメムシ注意報」の発表が行われることもあります。
寒くなると活動が止まり越冬に入る
カメムシは、家屋の隙間、落ち葉の下や樹皮の下などに集団で潜み、じっと春が来るのを待ちます。暖かい場所を好むため、エアコンのダクトや天井裏にいることもあります。
しかし、寒さが厳しいと、越冬できずに死んでしまうことも。反対に、暖冬の年は多くの成虫が越冬に成功するため、翌年は大量発生しやすい傾向にあります。
近年は暖冬の傾向が強いこともあり、カメムシが大量発生しやすい状態であると考えられるでしょう。
春先に再び動き出す第二の発生期
カメムシは主に植物の汁や種子を吸います。エサを求めたカメムシが果実や稲、ダイズなどの作物につくため、農作物への被害が出やすい時期と言えるでしょう。
最低気温が10度前後、あるいは最高気温が20度を超えるような日は飛来が増えるため注意が必要です。
さらに7月〜8月になると、幼虫が成長して第二世代の成虫が多く発生します。この時期はさらに洗濯物や農作物への被害が増える傾向にあるため、防除の対策が必須です。
カメムシ大量発生にまつわるよくある質問

ここでは、カメムシにまつわるよくある質問にお答えします。
カメムシ大量発生は地震の前触れって本当?
しかし、昔からの言い伝えとして、昆虫や小動物の異常行動は災害の前兆と言われています。
一般的にカメムシは環境変化に敏感で、地震が発生する少し前から普段とは違う行動をとるなどの現象が確認されていることも事実です。
そのため、地震発生を予知する一つの方法として、カメムシの行動研究が行われているようです。
カメムシが大量発生したからといって地震が起こるわけではありませんが、日頃からの備えを見直したりするきっかけにするとよいでしょう。
マルカメムシが大量発生する場所はどこ?
発生源が広いため根本的な駆除は難しく、予防や防除を行うのが一般的です。大量に発生しやすいのは次のような場所です。
⚫︎マメ科植物(ダイズ・アズキなど)
⚫︎クズの茂み
⚫︎イネの穂
⚫︎白い(明るい色)洗濯物
⚫︎白い(明るい色)壁
⚫︎室内
マメ科の植物を好み、ダイズやアズキなどの農作物についたり、イネの穂についたりします。
秋頃には、クズの茂みがある場所に大量発生することも。近くにクズの茂みがある場合は、窓の開け閉め、洗濯物などに注意しましょう。
また明るい色を好むことから、白や明るいベージュなどの洗濯物に大量に集まることがあるため、洗濯物は室内に干すとよいでしょう。
壁に止まっているマルカメムシが、窓から室内に侵入してくることがあります。カメムシは2mmほどの隙間からでも侵入するため、窓を開けっぱなしにしない、隙間を埋めるなどの工夫が必要です。
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そのため、カメムシが大量発生しないように予防・防除することが、大量発生を防ぐポイントです。
忌避スプレーをまく、隙間をふさぐ、トラップを仕掛けるなどの方法がおすすめ。しかし、自分で対策するのが難しい場合は、お庭の大将にお任せください。
お庭の大将はカメムシが集まりやすい落ち葉の除去や庭木のお手入れなどをはじめ、お庭全般の管理を行っています。
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