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クロマツとは
植え付け 3月〜4月
肥料 1月〜2月、3月〜10月
剪定 5月〜6月、10月下旬〜12月
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    剪定方法
    クロマツはマツ科マツ属の常緑針葉樹で、日本の固有種です。潮風や夏の暑さ、大気汚染や公害にも比較的強いのが特徴で、防風林、防潮林として植栽されたり、庭木や盆栽として親しまれたりしています。

    アカマツと比較し、幹の樹皮が黒褐色なことからクロマツと名付けられ、枝ぶりの太さから男松や雄松とも呼ばれます。

    樹高は20メートル〜40メートルで、まれに60メートルになることもあり、大人の目の高さではかった幹の直径は2メートルほどになります。

    庭木として育てる場合は、2メートル〜5メートルほどに仕立てるのが一般的で、松の葉が密集しやすいことから剪定は必須です。

    クロマツの剪定は一般的な「透かし剪定」にくわえ、新芽を摘む「みどり摘み」、「芽切り」、「もみあげ・古葉とり」などマツ独自の剪定が必要です。

    透かし剪定は、病気の枝や枯れた枝、不要な枝を切り詰めて日当たりや風通しを改善することで病害虫の予防やクロマツの成長を促します。

    みどり摘みは、放置すると樹形を乱してしまう新芽を摘み取る剪定です。少し時期をずらして行う芽切りも、おなじく新芽を摘んで樹形を整えます。

    もみあげ・古葉とりは、クロマツの枝にある古い葉を、手でもみあげることで振り落とす剪定方法で、日当たり・風通しを良くしてクロマツの成長を促します。
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    剪定時期
    クロマツの剪定時期は、剪定方法によって異なります。基本的には年2回、場合によっては芽切りを入れて年3回と考えましょう。

    みどり摘みは新芽が出るころ、5月〜6月です。時期が遅くなると新芽が固くなるため注意が必要です。

    芽切りはみどり摘みのあと、6月下旬〜7月にかけて行います。伸びすぎた新芽を切り取って二番目を出させるのが目的ですが、必ず行う必要はありません。

    透かし剪定ともみあげ・古葉とりは、10月下旬〜12月に行います。最初に透かし剪定で不要な枝や病気の枝、枯れた枝などを切り詰めたら、残った枝のもみあげをします。

    上から下にむかって行うのがポイントです。病気や害虫を予防するために、落とした葉は回収して処分してください。
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    植え付け用土・環境
    クロマツは乾燥や塩害に強い樹木です。比較的土の種類を問いませんが、水はけには十分注意してください。

    そのため、植え付け用土は水はけと通気性が抜群によいものを選びましょう。

    ⚫︎硬質赤玉土(中粒〜小粒):4
    ⚫︎鹿沼土(中粒〜小粒)または桐生砂:3
    ⚫︎完熟腐葉土または樹皮堆肥:3

    上記の土を、クロマツを植え穴のために掘り上げた土に混ぜてください。また、日当たりのよい環境が理想で、水が溜まらないよう気を付けます。
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    植え付け時期
    クロマツの植え付け時期は3月〜4月です。この時期が適期ではありますが、庭木用に根切りされている株であれば、真夏と真冬を除いた10月〜5月ごろまでいつでも植え付け可能です。

    植え付ける際は、苗木より二回りほど大きい植え穴を掘ります。堀り上げた土に赤玉土4、鹿沼土(または桐生砂)3、完熟腐葉土(または樹皮堆肥)3を混ぜ、水はけのよい環境を作ってください。

    植え付ける際、根を強く傷つけてしまうと枯れる恐れがあるため、根鉢を崩さず丁寧に植穴に入れましょう。植え付け直後は、あふれるほどたっぷりの水を与えてください。

    クロマツはあまり多くの肥料を必要としませんが、1月〜2月には寒肥として油かすや骨粉など、ゆっくりと長く効く緩効性肥料を与えて春の成長期に備えます。

    3月〜10月には、月に1回程度、規定量の50%〜70%量の肥料を与えてください。多すぎる肥料はよくありません。また、7月〜8月はお休みしましょう。

    窒素が多い肥料は葉が伸びて太くなる原因となるため、カリウムやリン酸の多い肥料がおすすめです。なお、剪定後にクロマツがダメージを受けている間は、肥料ではなく樹勢回復罪などを与えましょう。
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    かかりやすい病害虫
    クロマツが絶対的に気を付けたい病気がマツノザイセンチュウです。世界4大樹木病害にも数えられる、クロマツにとって恐ろしい病気で、2010年以降、北海道を除く46都府県すべてで確認されています。

    マツノザイゼンチュウは松くい虫や松枯れ病とも言われ、マツ科の樹木に発生する線虫の感染症です。

    マツノマダカラカミキリが媒介し、感染すると正常だったクロマツの針葉が急激に色あせ、褐変します。

    褐変は、病気の最終段階です。治療や回復には、早期発見が不可欠。早期発見する方法として、幹にピンを指したり穿孔したりし、樹脂滲出の異常を調べます。

    健康なクロマツは、樹皮が傷つくと松ヤニ(樹液)を出しますが、マツノザイセンチュウに感染したクロマツは松ヤニの量が激減します。そのため滲出する松ヤニの量で、診断が可能です。

    また、発病したクロマツにはキクイムシやカミキリムシが集まることがあり、幹に多数の穴が見られることもあります。

    病気を防ぐには、発生シーズンの前、4月〜5月に予防のための薬剤を樹幹に注入するか、媒介するカミキリムシに対する殺虫剤散布が有効です。

    葉ふるい病にも注意したいところ。葉ふるい病は針葉が黄褐色に変色し、春先から激しく落葉する病気です。

    梅雨から秋にかけて胞子を飛ばすロフォデルミウム属菌など子のう菌類が原因で、感染すると葉が急速に萎え、木全体の緑がなくなるほど落葉します。

    落ちている葉をそのままにしておくのはNG。病気が広まってしまいます。そのため、落ちた葉はすべて回収、焼却処分し、決して土壌に残さないでください。

    冬の冷たい風が当たる場所で発生しやすいため、防風ネットを設置するなどをするほか、6月〜9月に2週間間隔で薬剤を散布するのも有効な予防方法です。

    そのほかにも、マツカレハやアブラムシ、カイガラムシ、ハダニにも注意が必要。予防のためには適切な剪定を行い、日当たり、風通しを良くしましょう。
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クロマツの剪定時期は?コツや失敗しない方法をご紹介

クロマツの剪定は、初心者には難しいと言われています。クロマツは葉で光合成を行い、栄養を樹木全体に送りますが、広葉樹とは違い剪定した箇所から次々に芽吹くことが得意ではありません。

そのため、強剪定によって多くの葉を落としてしまうと、光合成の能力が落ち弱ってしまいます。

適切な時期に適切な剪定を行うことが、クロマツの剪定を失敗しないためのコツです。では、適切な時期とはいつなのか、どのような剪定をすればよいかを解説します。

クロマツの剪定の時期

クロマツの剪定時期は、大きく分けて3回あります。それぞれに剪定方法が異なるため、間違えないようにしましょう。

⚫︎5月〜6月…みどり摘み
⚫︎6月下旬〜7月…芽切り
⚫︎10月下旬〜12月…透かし剪定、もみあげ・古葉とり

5月〜6月のみどり摘みは、放置すると伸びすぎて樹形を乱す新芽を摘む剪定です。6月下旬〜7月の芽切りは、伸びすぎた一番芽を切り取り、二番芽を発生させることで樹形を美しくコンパクトに仕立てます。

10月下旬〜12月の透かし剪定は、病気の枝や枯れた枝、不要な枝を切り詰める剪定です。風通しや日当たりをよくし、樹形を整えます。

もみあげ・古葉とりは、クロマツの古くなった葉を取り除く作業で、取り除くことで病気予防、美観の向上、樹勢の均一化を図ります。

クロマツの剪定の適期・可能期

クロマツの剪定時期は、5月〜6月にみどり摘み、6月下旬〜7月が芽切り、10月下旬〜12月が透かし剪定、もみあげ・古葉とりです。

5月〜6月のみどり摘みでは、時期が遅くなると新芽が固くなり摘みにくくなるため、見極めが大切です。

いずれの場合も、葉をすべて落とすような強剪定は避け、数年に分けて少しずつこまめに剪定することが大切です。

7月〜8月の真夏、1月〜2月上旬の真冬は剪定を控えましょう。真夏は夏の暑い日差しが当たりすぎ、クロマツを弱らせてしまうリスクが高まります。また、真冬の剪定はクロマツの回復が遅くなり、病気や害虫の発生リスクが上がります。
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    クロマツの剪定時期アドバイス!
    クロマツの剪定はおおまかに、春、初夏、秋〜初冬です。気候は地域によって異なるため、お住まいの地域の気候に合わせた時期に合わせて剪定することがポイントです。

    真夏、真冬の剪定はクロマツにとって大きなストレスになり、回復が遅くなるだけでなく病気になる恐れもあるため絶対に避けましょう。
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【図解あり】クロマツの剪定方法

クロマツの剪定は「みどり摘み」、「芽切り」、「透かし剪定」、「もみあげ・古葉とり」の4つの方法があります。どの剪定もクロマツにとっては重要な剪定で、放置すると樹形が乱れたり病気になりやすくなったりします。

適切な時期にひとつひとつ丁寧に行ってください。

春に伸びた新芽を摘み取るのがみどり摘みです。春に急激に伸びる新芽の成長を抑えることで、樹形を整えます。

クロマツの新芽は1ヶ所から3本〜6本程度出ているため、その中で最も太く、勢いのある中央の芽を根元から手で摘み取ります。

ハサミを使うと切り口が変色する可能性があるためできるだけ使用せず、手で優しく摘み取ってください。

初夏に行う芽切りは、新芽を切る点ではみどり摘みと似ていますが、目的が異なります。一度伸びた春の芽をハサミで切り落とし、新しく二番芽を出させる剪定です。これにより、樹形をコンパクトに仕立てるのが目的。

春に伸びて成長が止まった芽の、根元2mmほどのところをハサミで切り落としてください。少し軸を残すことが、二番芽を傷めずに芽吹かせるポイントです。

ただし、元気のない弱ったクロマツに芽切りを行うと、そのまま枯れてしまう可能性があります。弱っている場合は芽切りを控えてください。

透かし剪定は、マツ以外の樹木と同じように、病気の枝や枯れた枝、不要な枝を切り落とす剪定です。

乾燥していて簡単に折れたり、切り口が乾燥していたりする枝は枯れているため、根元から切り詰めましょう。

また交差している枝やふところ枝、下がり枝などは樹形を乱すだけでなく日当たり、風通しにもよくないため切り詰めてください。

透かし剪定は樹木全体の30%程度にとどめ、切りすぎには要注意です。あまりに切りすぎてしまうと、クロマツが弱ってしまいます。

もみあげ剪定・古葉とりは、前年以降の古い葉を落とす作業です。

@手袋(軍手・ゴム手袋)を着用する
A枝の根元を包み込むように持つ
B古い葉をしごくようにむしり取る

親指の腹を使ってゴシゴシとしごくようにすると、古い葉はポロポロと落ちます。枝の先端にある新しい葉は残します。

すべての葉を落としてしまうと、クロマツが弱ってしまうため枝先には十分な葉を残してくださいね。

クロマツの剪定に必要な道具まとめ

クロマツの剪定に必要な道具は、主にいくつかあります。

剪定道具にはそれぞれ役割があり、切る枝の太さや作業内容に応じて使い分けることが大切です。また、どの道具も刃物であるため、使用する際は安全に十分注意しながら作業しましょう。

ここからは、クロマツの剪定に必要な道具を一つずつ紹介していきます。

剪定用のノコギリ

剪定バサミでは切ることが難しい、直径2cm以上の太い枝を切る際には剪定用ノコギリを使用します。

剪定用ノコギリは木工用ノコギリと比べて刃が細く、生きた枝を切りやすいように刃の目が粗く作られているのが特徴です。そのため、木に余計な負担をかけずにスムーズに切断できます。

剪定用ノコギリにはさまざまなサイズがありますが、一般的に使いやすいのは刃の長さが20〜30cmほどのものです。このサイズであれば扱いやすく、庭木の剪定にも適しています。

剪定バサミ

クロマツの剪定で最もよく使われる道具が、ペンチのような形をした剪定バサミです。主に直径1〜2cmほどの枝を切る際に使用します。

剪定バサミには大きく分けて「バイパス式」と「アンビル式」の2種類があります。バイパス式は上下2枚の刃が交差して枝を切る仕組みで、切り口がきれいになりやすく、生きている枝の剪定に適しています。一方、アンビル式は下刃が受け皿のような形になっており、上刃で押し切る構造のため、硬い枝や枯れた枝の剪定に向いています。

また、剪定バサミにはさまざまなサイズがあるため、手の大きさに合ったものを選ぶことが大切です。自分の手に合う剪定バサミを使うことで、作業がしやすくなり、疲れにくくなります。

剪定用の手袋・軍手

クロマツを剪定する際は、必ず剪定用の手袋を着用するようにしましょう。手袋をつけることで、枝の切り口や剪定バサミ、ノコギリなどによる手指のケガを防ぐことができます。

特に、手のひら部分が樹脂コーティングされている手袋は道具が滑りにくく、しっかりと握れるため安全に作業しやすいのが特徴です。剪定作業を安心して行うためにも、作業用手袋を着用してから取り組むことが大切です。

傷口癒合剤

太い枝を剪定した後は、切り口に癒合剤を塗って保護することが大切です。切り口をそのままにしておくと、水分や養分が流れ出てしまったり、そこから病原菌が侵入したりする恐れがあります。こうしたトラブルを防ぐために、剪定後の切り口には癒合剤を塗布します。

クロマツの剪定でよく使われる癒合剤としては、トップジンMペーストやカルスメイトなどがおすすめです。これらを使用することで、切り口を保護し、木の回復を助ける効果が期待できます。

脚立(三脚)

クロマツは、自然に育つと20メートル〜40メートルになり、まれに60メートルになることもあります。

この高さになると素人では対応できませんが、一般的に庭木のクロマツは2メートル〜5メートル程度に仕立てます。3メートル程度までなら、自分で剪定することができます。

しかし、そのためには脚立が必要。脚立は、一般的によく見る四脚ではなく、園芸用の三脚を選びましょう。

脚が3本は不安定では?と思うかもしれませんが、クロマツの剪定はデコボコした場所や不整地で行うことがほとんど。

四脚は平らな場所では安定しますが、デコボコした地面では安定を保てません。反対に、三脚なら不整地や場合によっては傾斜があっても安定して使用できます。また、クロマツに近い位置で作業できるのも、三脚のメリットです。

ただし、三脚にも使用上のルールや注意事項があります。次の点には特に注意してください。

⚫︎必ず開脚ロックをかける
⚫︎天板の上に乗らない
⚫︎天板にまたがらない
⚫︎脚立から体を乗り出さない
⚫︎ヘルメットを着用する
⚫︎安全帯を着用する

正しく使用しないと、転倒や落下などにより大きなケガを負う可能性があるため、必ず守りましょう。このほかにも、説明書や注意事項をよく読んで、安全に使用してください。

その他の便利道具

高枝切りバサミや熊手、箕(み)、シュロ縄、フレコンバッグなどもあると作業がよりスムーズになります。

高枝切りバサミは高い位置の枝を切る際に便利で、細い枝であれば脚立を使わずに剪定できる場合もあります。熊手は剪定後に落ちた葉や枝を集めるときに役立ち、箕はちりとりの代わりとして集めた枝葉をまとめるのに便利です。

また、シュロ縄は切らない枝を一時的に束ねて作業しやすくする際に使います。さらに、剪定した枝葉をまとめて入れるためのフレコンバッグがあると、後片付けも効率よく行えます。
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クロマツの剪定方法

クロマツの剪定方法は、みどり摘み、芽切り、透かし剪定、もみあげ・古葉とりなど複数の方法があります。

みどり摘み
1. 新芽を確認する
2. 3本〜6本出ている新芽のうち、一番勢いがある芽を選ぶ
3. 選んだ新芽を指でつまんで摘み取る

ポイントはハサミを使わず、できるだけ指で優しく摘み取ることです。そのためにも、適切な時期を見極めましょう。

芽切り
@勢いよく伸びた新芽を確認する
A勢いよく伸びた新芽を指でつまむかハサミで1/3〜半分の長さに切り落とす
B1つの枝から複数芽が出ている場合は、バランスを見て2芽残して根元からかき取る

芽切りは必須ではありません。芽切りは、クロマツの成長を抑えて小枝を増やす作業なので、樹高を高くしたい成長段階ではやりません。また、樹勢が弱っているときも控えましょう。

透かし剪定
@クロマツを観察し、イメージを固める
A病気の枝、枯れた枝を切り落とす
Bからみ枝、ふところ枝、下がり枝など不要な枝を切り詰める
C切り口に癒合剤を塗る

一度に切りすぎるとクロマツのダメージが大きくなるため、必要に応じて2年〜3年かけて剪定します。

また、病害虫予防やダメージの軽減のために、清潔でよく切れる道具を用意しましょう。使用後は、きちんと消毒しておくことも大切です。

もみあげ・古葉とり
@手袋を着用する(軍手・ゴム手袋)
A枝を包むように持つ
B親指を使ってしごくように葉を落とす

もみあげ・古葉とりは、前年までの古い葉を落とす作業です。そのため、枝の先端の新しい葉は残してください。

クロマツの剪定注意点

防風林や防潮林にもなるクロマツは環境に強い樹木ですが、実はデリケートであり、間違った剪定で枯れてしまう恐れがあります。

特に注意するべきことが、一度にたくさんの剪定を行うことです。一度に多く剪定すると、クロマツに大きなストレスを与えるだけでなく、光合成ができず栄養が行きわたらない、回復が遅くなるなどクロマツにとってよくありません。

⚫︎緑の針葉をすべて落とす
⚫︎太い枝を一度に切り詰める
⚫︎古い枝を残したまま新芽を落とす
⚫︎真夏や真冬に剪定する

これら4つは、クロマツの剪定を失敗するパターンです。クロマツの健康のためにも、誤った剪定は控えましょう。
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造園業者・庭師にクロマツを剪定依頼するには

クロマツの剪定は、素人には難しいと言われています。クロマツ独自の剪定方法があり、知識や技術が必要なことも、その理由の一つでしょう。

クロマツの樹高が3メートルを超えるほど高いときや、数年以上放置して枝が密集しているときなど、自分で剪定するのは難しいと感じたら、造園業者や庭師などのプロに依頼した方が良いでしょう。

ここでは、クロマツの剪定を自分で行うメリット・デメリット、業者に依頼したときのメリットや依頼方法などを解説します。

ご自身で剪定を行うメリット・デメリット

クロマツを自分で剪定する場合には、メリットとデメリットの両方があります。
メリット
Check
剪定道具を一度そろえてしまえば、その後はほとんど費用をかけずに剪定できる
Check
自分の都合の良いタイミングで作業できる
Check
作業をやり終えたときに満足感や達成感を得られる
デメリット
Check
最初に剪定バサミやノコギリなどの道具を購入する費用がかかる
Check
道具を保管するための収納スペースが必要になる
Check
刃物や脚立を使う作業のため、ケガをする危険性がある
Check
剪定後に出る枝や葉のゴミを自分で処分しなければならない
Check
作業に時間と手間がかかる
自分で剪定するか、専門の業者に依頼するか迷っている場合は、それぞれのメリットとデメリットをよく比較したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
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クロマツの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

クロマツを自分で剪定することに少しでも不安がある場合は、無理をせず剪定の専門家である造園業者や庭師に依頼するのがおすすめです。プロに任せることで、安全かつ適切に剪定してもらうことができます。

剪定を依頼する業者としては、お庭の大将のような全国展開しているチェーン店も選択肢の一つです。公式サイトからお住まいの地域の店舗を検索でき、オンラインで見積もりを依頼することも可能です。

地元の庭師や造園業者に依頼する場合は、近所の人や知人が実際に利用したことのある業者の中から評判の良いところを選ぶと安心です。インターネットで探す際は、口コミやレビューなども参考にして業者を比較しましょう。

業者に剪定を依頼するまでの一般的な流れは次の通りです。

@問い合わせ・相談
業者に電話をするか、ウェブサイトの問い合わせフォームから剪定の相談を行います。剪定してほしい樹木の種類や高さ、本数などを伝えるとスムーズです。

A現地調査と見積もり
電話やオンラインだけで料金を提示する業者もありますが、正確な見積もりを出すためには現地調査が必要になることが多いです。業者と日程を調整し、実際に現地を確認してもらいましょう。現地調査や見積もりは無料で対応している業者も多くあります。

B業者の比較・依頼
できれば複数の業者から見積もりを取り、料金や対応を比較したうえで依頼先を決めるのがおすすめです。特に、作業前に全額前払いを求めない業者であれば、安心して依頼しやすいでしょう。

クロマツの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

クロマツの剪定は自分で行うこともできますが、造園業者や庭師などのプロに依頼することで得られるメリットも多くあります。

専門知識や経験を持つ業者に任せることで、木の状態に合わせた適切な剪定が行われ、樹木の健康を保ちやすくなります。また、安全面や作業効率の面でも安心して任せられるのが大きな利点です。

ここでは、クロマツの剪定を造園業者や庭師に依頼するメリットについて解説します。

仕上がりに満足できる

クロマツの剪定は、みどり摘み、芽切り、もみあげ・古葉とりなど、マツ特有の剪定方法があり、仕立ての難しい樹木です。

いずれの方法も手間がかかり、時期ややり方を間違えるとクロマツが急速に弱ったり、病害虫の被害に遭ったりすることも。

造園業者や庭師などのプロに依頼すると、高い技術が必要な剪定も安心して任せられ、美しい樹形を保つことができます。

また、病害虫の防除など、クロマツの健康にも役立ち、長く美しいクロマツを楽しめるでしょう。

時間と労力を削減できる

クロマツを自分で剪定する場合、必要な道具をそろえるところから始まり、実際の剪定作業、さらに剪定後の片付けまで行う必要があるため、手間や時間がかかります。

仕事が忙しくてなかなか休みを取れない方や、貴重な休日を趣味や家族との時間に充てたいと考えている方は、無理に自分で作業をするよりも、専門の業者に剪定を依頼するのも一つの方法です。プロに任せることで、時間と労力をかけずに庭木をきれいに整えてもらうことができます。

剪定ゴミを処分してもらえる

クロマツを剪定すると、多くの枝や葉が出るため、その後の処分作業も必要になります。自分で剪定する場合は、お住まいの自治体のルールに従い、枝を決められた長さに切りそろえたり、葉や小枝をゴミ袋にまとめたりする作業を行わなければなりません。実際には、剪定そのものよりも片付けの方が大変に感じることも少なくありません。

一方、業者に剪定を依頼すれば、作業だけでなく剪定後に出た枝葉の回収や処分まで対応してもらえることが多く、手間をかけずに庭をきれいな状態に保つことができます。
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