時期や切り方、小さくするコツを解説


みかんの木の理想の樹高は、地植えで2メートル〜2.5メートルで、収穫を楽しむためにも、このくらいの高さがよいとされています。
しかし、みかんの木は放置すると4メートル〜5メートルほどにも大きくなります。気付けば、高所のみかんの実に手が届かなくなっていることも。
でも、心配は無用です。大きくなりすぎたみかんの木も、上手に剪定すれば樹高を小さくでき、せっかくなった実を無駄にすることはありません。
この記事では、大きくなったみかんの木の剪定方法や注意点、剪定後に実つきをよくするお手入れ方法などを解説します。
毎年のように美味しい実をたくさんつけるみかんの木に育てるために、適切な時期に適切な剪定を行いましょう。
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大きくなりすぎたみかんの木は切り戻し剪定で小さくする

ここでは、大きくなりすぎたみかんの木を放置するとどんな問題が起こるか、みかんの木の剪定前の基礎知識を解説します。
放置するとどんな問題が起きるか
⚫︎高い場所になった実を収穫できない
⚫︎内部が混み合って日当たり、風通しが悪くなる
⚫︎病害虫の発生リスクが上がる
⚫︎みかんの果実の品質にばらつきが出る
⚫︎裏年・表年の差が強まる
みかんの木は放置すると4メートル〜5メートルになります。脚立にのって作業することになり、転倒やケガのリスクがあります。
この高さになると、脚立を使っても高い位置の実を収穫できない可能性が高まり、実が無駄になってしまうことも。
お手入れをしないまま大きくなったみかんの木は、樹冠内部が混み合って日当たりや風通しが悪くなっている可能性があります。
日当たりや風通しが悪いと、病害虫の発生リスクが高まることにくわえ、実の品質にばらつきが出てしまいます。
さらに、実がよくなる年(表年)と、ならない年(裏年)の傾向が強まり、その差も大きくなりがちです。
小さくするための基本的な考え方
地植えのみかんの木の理想の高さは、2メートル前後。高くても2.5メートル程度に抑えると収穫や剪定がしやすいです。
大きくなりすぎたみかんの木は小さくすることができます。基本的には、次のように行いましょう。
⚫︎一度に小さくしすぎない
⚫︎切り戻し剪定で樹高を下げていく
⚫︎適切な時期に行う
大きくなりすぎたからといって、一度に理想の高さまで小さくしてしまうことは避けましょう。みかんの木の成長や、花つき、実つきに大きく影響します。
数年かけて切り戻し剪定などで少しずつ樹高を下げていきますが、時期も大切です。寒い時期を避け、春の新芽が動き出す少し前、2月下旬〜3月が適しています。
また、秋〜冬にかけての剪定は、みかんの木に大きなダメージを与えかねません。この時期に樹高を下げるような強剪定を行うのは避けましょう。
一気に切らず2〜3年かけて縮小
一度に強い剪定をすると、みかんの木に大きなストレスを与えるだけではありません。
多くの枝葉を切り落とすことで光合成の量を減らし、成長を妨げるリスクが高まります。また、花つきや実つきにも影響し、みかんの収穫量にも関わります。
⚫︎1年目…大きくなりすぎたみかんの木の樹高の20%〜30%を目安に下げる
⚫︎2年目…新しく出た枝から不要な枝を取り除く
3年目以降は2年目と同じ要領で、新しい枝のうち不要な枝を取り除きながら目標の大きさになるまでじっくり進めていきます。
大きくなりすぎたみかんの木の剪定時期は2〜3月がベスト

みかんの木にも剪定に適した時期があり、適切な時期に剪定することはみかんの木のダメージを抑えつつ成長を促し、来期の実つきをよくします。
みかんの木の剪定に適した時期は、ズバリ2月下旬〜3月です。なぜこの時期の剪定が良いのか、また剪定してはいけない時期はあるのかなどを解説します。
2〜3月が適している理由
⚫︎不要な枝、病気の枝を取り除く
⚫︎風通し、日当たりを改善する
⚫︎栄養分の分散を防ぐ
みかんの木も、成長ごとに枝葉が大きく伸びていきますが、なかには徒長枝や樹冠内で交差する混み合った枝が増えていきます。
また、病気になった枝や枯れてしまった枝があることも。そのような枝を取り除き、病気等の蔓延を防ぐとともに風通しや日当たりを改善することは、みかんの木の成長や実つきに大きく影響します。
みかんの木は質のよい実を多く収穫できることが大切です。栄養分は不要な枝にも行き渡るため、不要な枝が多ければ必要な枝に十分な栄養が届きません。
栄養分の分散を防ぐためにも、不要な枝は切り落とす必要がありますが、1年のうちいつ行ってもいいかというと、そうではありません。
みかんの木に適した剪定時期は、2月下旬〜3月です。新芽が動き出す前であり、冬の間に蓄えた栄養分を効率よく利用できます。また、剪定によるストレスもかかりにくくなります。
さらに、新芽が出る前なら枝の構造が見えやすく、主枝、不要枝などの選別がしやすいのも、この時期だからこそ。花芽を誤って切り落とす心配が軽減するでしょう。
2月下旬〜3月はまだ少し寒さが残る時期ではありますが、その分病害虫の動きも鈍いため、剪定でストレスのかかったみかんの木に害虫が付いたり、病気にさらされたりするリスクも少ないでしょう。
剪定してはいけない時期
⚫︎11月〜2月上旬(秋〜冬)
⚫︎7月〜8月(真夏)
⚫︎4月〜5月(新芽の出るころ)
11月〜2月上旬はみかんの木の休眠期です。みかんの木は葉に養分を蓄えることで冬を越すため、この時期に剪定をすると木が弱るだけでなく春の芽吹きに影響があります。
7月〜8月の暑い時期の剪定は、回復に大きなエネルギーを使ってしまうため、みかんの木が大きくダメージを受け実の質が悪くなるリスクが発生します。
新芽が芽吹いた4月〜5月ごろの剪定にも要注意です。この時期はみかんの木が大きく成長する時期であり、剪定すると大きくダメージを受けます。
さらに誤って新芽を切り落としてしまうことで実つきにも大きく影響しかねないため、この時期の剪定は避けましょう。
大きくなりすぎたみかんの木を小さくする剪定方法

大きくなりすぎたみかんの木の剪定方法は次の通りです。
@主幹を低い位置で切り詰める
A上に伸びた徒長枝を根元から切り落とす
B横に広がった太い即枝を間引く
C内側の混み合った枝を透かす
D切り口に癒合剤を塗って保護する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
主幹を低い位置で切り詰める
目安は樹高の20%〜30%。のこぎりを使って樹皮が裂けないよう下に切り込みを入れ、上から切りましょう。
切れ味の良いのこぎりを使い、傷口がなめらかなほどダメージを与えにくいため、使用する道具にも注意してください。
上に伸びた徒長枝を根元から落とす
徒長枝の成長は非常に早く、樹形を乱します。勢いよく生い茂り、木の内部の日当たりや風通しを悪くし、病害虫のリスクが高まるでしょう。
また、徒長枝には花や実は付きませんが、栄養を独占するためほかの枝や花芽の成長を阻害します。そのため、徒長枝は根元からしっかり切り落としましょう。
横に広がった太い側枝を間引く
しかし、放っておくと養分が分散するだけでなく木の内側が日陰になって成長に影響することも。そのため不要な側枝は間引く必要があります。
不要な側枝の見分け方は、混み合っている枝、内向きの枝、細く弱い枝、絡んでいる枝、病気や傷がある枝です。
これらの枝は、途中から切るとそこから新しい芽が出てしまいます。そのため、枝の付け根から切り落としましょう。
ただし、一度に多くの枝を切りすぎないように注意が必要。数回に分けて少しずつ間引いてください。
間引く枝とは逆に、残す枝もあります。とくに、勢いよく育っている枝や、外側に向かい元気よく伸びている枝、茎が太く葉の色が濃い枝などはよい実を収穫するためにも残しましょう。
内側の混み合った枝を透かす
日当たりや風通しを改善することで病害虫の発生リスクを減らし、美味しい実を付けるサポートをします。
みかんの木の成長を妨げる逆さ枝や並行枝などを優先的に根元から切り落とし、重なり合って密集している部分も間引きましょう。
切りすぎはみかんの木に大きなダメージを与え、弱らせることがあるため、全体の20%〜30%の葉は残すようにしてください。
切り口に癒合剤を塗って保護する
⚫︎病気の予防
⚫︎枯れ込み防止
⚫︎成長促進
剪定後の切り口は、樹木の弱いところがむき出しになっている状態です。雑菌や害虫が入り込みやすいため、予防のために癒合材を塗布します。
切り口から水分が蒸発するため、放置すると枯れてしまうことも。癒合剤を塗ることで乾燥するのを防ぎます。
また、癒合剤は樹木の回復をサポートする役目を持っています。とくに直径2センチ〜3センチ以上の太い枝を中心に、剪定後にできるだけ早く塗りましょう。
切り口が荒れている場合は、なめらかになるように切り直します。その後、ハケなどを使って癒合剤を切り口全体に隙間がないように塗りましょう。
年次別のおすすめな剪定のやり方

⚫︎1年目:強剪定で骨格を作る
⚫︎2年目:新しく伸びた枝の整理
⚫︎3年目:実つきのよい枝を見分け、残す
⚫︎4年目以降:維持剪定をする
みかんの木は一度に切ってしまうと枯れるリスクがあります。年次別のやり方を見て、時間をかけて剪定してください。
1年目は強剪定で骨格を作る
@みかんの木を見て高さを決める
A一番太い幹である主幹の上部を、決めた高さで切り落とす
B主枝のなかでも、真上に勢い良く伸びる太い枝を根元から切り落とす
C内向きの枝や交差している枝を根元から切り落とす
D傷口に癒合剤を塗って保護する
大まかな手順は以上です。これらのほかに、完全に枯れている枝や病気にかかっている枝も取り除きましょう。
大切なのは、剪定の時期です。とくに寒さが厳しい時期は避けてください。適した時期は新芽が出始める前、2月下旬から3月ごろに行いましょう。
ただし、春以降に勢い良く伸びている枝には花芽がつきません。見つけたら切り落としてください。
2年目は新しく伸びた枝を整理する
2年目は、木の成長を邪魔するような枝の除去に取り組みます。まず、主枝となる樹形を支える太い枝を3本〜4本選びます。この主枝を残し、不要な枝を根元から切り落としましょう。とくに、細い枝や重なっている枝はしっかり切り落としてください。
不要な枝とは次のような枝を指します。
⚫︎徒長枝…真上に勢いよく伸びる枝
⚫︎交差枝…ほかの枝と交差している枝
⚫︎内向枝…内向きに伸びる枝
⚫︎下垂枝…下向きに垂れ下がる枝
⚫︎枯れ枝・病気枝…枯れている、病気にかかっている枝
不要な枝を除去したら、残した主枝の先端を1/3ほど切り詰めましょう。切り戻すことで新しい枝の発生を促進します。
切り口のケアを怠らないようにし、直径2ミリ〜3ミリを超える枝を切った際は癒合剤を塗りましょう。切り口からの病害虫の侵入を防ぎ、回復を促進します。
3年目は実つきの良い枝を残す
2年目との違いは、実つきのよい枝を残しつつ剪定をすることです。実つきのよい枝の見分け方は次の通りです。
⚫︎春先に伸びた短い枝
⚫︎斜めや横に伸びる枝
⚫︎日当たりと風通しが良い中段の枝
反対に、実が付きにくいため切った方がよい木の特徴は次の通りです。
⚫︎真上にまっすぐ勢いよく伸びる徒長枝
⚫︎木の内部で日の当たらない枝
⚫︎秋に伸びる弱い枝
不要な枝を切り落とすことで、残す枝に栄養を十分に行き渡らせ、質の良い実が多くなるようにします。
4年目以降は維持剪定に切り替える
幹から出る主枝は3本〜4本に絞り、横に広がるように剪定します。また、枝先だけを軽く切り詰めることで新しい枝が暴れるのを防げます。
こまめに剪定し、樹高が伸びすぎないようにコントロールしていきましょう。とくに上にまっすぐ勢いよく伸びる徒長枝は見つけ次第切り落とします。
混み合った枝、枯れ枝、病害虫の被害に遭った枝、内側に向かって伸びる枝も根元から切り落とし、取り除きます。日あたりと風通しの確保は実つきにも大きく影響するため、重要です。
剪定後に実つきを良くするための手入れ

ここからは、みかんの木の実つきがよくなるお手入れ方法を解説します。
剪定とセットで行う肥料
剪定直後に、ゆっくり長く効くタイプの緩効性肥料を与えるのがおすすめ。みかんの木には、チッソ・リン酸・カルシウムがバランス良く配合された有機肥料がよいでしょう。
油かすや骨粉はじっくりと長く効き、土をふかふかにします。根の成長を活性化し、葉や茎を大きく育てる効果が期待できます。
肥料は、木の枝が広がっている一番外側を目安に、その下あたりにいくつか穴を掘って肥料を入れて土をかぶせましょう。
株元の近くに肥料を与えると根を傷める原因になるため、根から少し離して撒くのがポイントです。
摘心・芽かき・摘蕾で実を充実させる
⚫︎摘心…伸びすぎた新芽の先端を指で摘み取る
⚫︎芽かき…一斉に伸びた新芽のうち、不要なものを摘み取る
⚫︎摘蕾…花が咲く前に、蕾を摘み取って数を減らす
摘心は、枝が伸びすぎるのを防ぎ、実に栄養分を行き渡らせます。葉を8枚ほど遺して先端を摘み取りましょう。
芽かきは、生育の悪い芽を根元からかき取る作業です。上向きあるいは横向きの元気な芽を1本〜2本残し、内側に向いた芽、1つの節から複数出ている芽などをかき取ります。
摘蕾は、つぼみが密集している房を対象に、30%〜50%の蕾を手で落とします。とくに葉がついていない花のみの房、多すぎるつぼみを摘み取りましょう。
摘心、芽かき、摘蕾を行うことで、残した芽に栄養を行き渡らせ、実つきがよくなります。また、表年・裏年の差が少なくなり、安定した実つきが期待できます。
水やりと病害虫チェック
しかし地植えで根付いているみかんの木については水やりを控え、自然の雨に任せるのがよいでしょう。あまり水を与えすぎると、実つきが悪くなる原因になります。
ただし、剪定直後はみかんの木がダメージを受けており、弱りやすい状態です。乾燥のしすぎには注意が必要。雨が降らない日が続く場合は、水を与えた方が良いでしょう。
また、病害虫のチェックも怠ってはなりません、剪定をした直後は弱っており、病害虫の被害に遭いやすい状態といえます。
とくに新芽を狙うハダニ、カイガラムシ、ミカンハモグリガなどには注意してください。剪定後も定期的にチェックし、発生したら迅速に駆除しましょう。
⚫︎ハダニ…葉の汁を吸い、光合成を阻害
⚫︎カイガラムシ…枝や葉に寄生、木の栄養を吸い取る。すす病の原因になる
⚫︎ミカンハモグリガ…木の内部に入り込み食害、葉の成長を阻害
これらの害虫は新芽の時期に発生しやすいのが特徴です。成長を阻害するため、実つきに悪影響を及ぼします。
剪定によって風通しや日当たりを改善していても油断は禁物。初期のうちに殺虫剤で駆除してください。
黒点病、かいよう病、そうか病にも気を付けましょう。発見したら病斑のある枝葉を取り除いたり、殺菌剤などの薬剤を使用しましょう。
みかんの剪定で初心者が失敗しないための注意点

⚫︎一度に切りすぎない
⚫︎着る枝と残す枝を見分ける
⚫︎使う道具と切り口の処理
また、大きくなりすぎたみかんの木の場合、脚立を使用するなど高所作業も必要になるため、安全面にも十分に気を付けましょう。
それでは、初心者が失敗しないための注意点を詳しく見てみましょう。
一度に切りすぎて枯らさない
みかんの木は一度に切りすぎると、葉が減りすぎることにより光合成ができなくなり、栄養不足に陥ります。
また、みかんの木自体が弱ってしまうことで病気の原因になることも。さらに翌年に花がつかず、実がつかない原因にもなります。
一度に切りすぎることは、悪くすると枯れてしまうことにもなりかねません。剪定の時期、切り口の保護にも気を配りながら、少しずつ切るようにしましょう。
切る枝と残す枝の見分け方
みかんの木で、優先的に切るべき枝は次の通りです。
⚫︎徒長枝…上に向かって勢いよく伸びる枝
⚫︎重なった枝…ほかの枝と交差している、混み合っている枝
⚫︎下向きの枝…下に向かって垂れるように伸びている枝
⚫︎内向きの枝…内側に向かって伸びている枝
⚫︎枯れ枝・病気の枝…枯れている、病気になっている枝
これらの枝は、みかんの木の栄養を吸い取るだけでなく、日当たりや風通しを阻害し、成長を妨げます。また、病害虫の発生リスクも高まってしまいます。
みかんの木の負担を減らし、樹形を整えるためにも優先的に剪定しましょう。
反対に、残すべき枝とは、よい実を付けるために必要な枝です。
⚫︎主枝…木の骨組みになる太い枝
⚫︎横に広がる枝…よく日が当たる枝
⚫︎元気な新芽…横向き、斜め上に伸びる枝
主枝は、2本〜3本に絞って残しましょう。みかんの木の骨格を作る重要な枝です。横に広がる日当たりが良い枝は、実が付きやすいため残しましょう。
元気な新芽は光合成によって実つきをよくするだけでなく、翌年の春に実をつける花芽がつきやすいです。
新芽をそのまま全部残しておくと、栄養が分散し弱い枝が増えたり、木の内側が混み合いやすくなったりします。元気な新芽を厳選して残すことで、より実付きが良くなるでしょう。
使う道具と切り口の処理
⚫︎剪定バサミ
⚫︎剪定のこぎり
⚫︎脚立
⚫︎園芸用手袋
⚫︎癒合剤
これらのほかに、剪定後のあと片付けや道具のお手入れに必要なものも用意しましょう。
⚫︎竹ぼうき・熊手
⚫︎ゴミ袋・ヒモ
⚫︎消毒用アルコール
重要なことは、清潔でよく切れる道具を使用することです。切れ味の悪い道具で剪定すると、切り口が乱れて回復が遅くなり、病気になりやすくなります。
また、剪定前に消毒用アルコールで道具を消毒しておきましょう。清潔にしておくことで、切り口から病気が広がるのを防ぎます。
剪定の後は、切り口のケアも忘れてはいけません。直径2センチ〜3センチの太い枝を切った場合、切り口に癒合材を塗って病害虫の侵入や枯れを防ぎましょう。
大きくなりすぎたみかんの木の剪定でよくある質問

| 剪定後に実がならなくなることはある? | |
| みかんの木に実がならなくなる原因はいくつかありますが、剪定後にならなくなったとしたらそれは剪定のしすぎではないかと考えられます。剪定をしすぎると実がならなくなる原因は二つです。 ⚫︎すでにできているみかんの花芽を落としている ⚫︎光合成できる量が少なく、栄養を蓄えられない 多くの剪定をするとすでにできているみかんの花芽を落とし、花が咲かない、あるいは花の量が少なくなってしまうことがあります。みかんの実は花のあとにできるため、花が咲かないままでは実がなりません。 また、多く剪定することで光合成に必要な葉が減り、光合成の量が減ってしまい実を付けるほどの栄養が蓄えられない可能性も。 さらに、足りない枝葉を補おうと花芽を付けない徒長枝が増えてしまうこともあるため、茂っているように見えるのに花が咲かない、実がならないことも見られます。 通常、みかんの木は花が付いたところに翌年新芽が出ます。そしてさらにその翌年、新芽から花を咲かせます。 つまり、花→芽→花を繰り返しており、芽の年は実がなりません。そのため、花が多い年の翌年は実がならないことも。毎年、安定した量の実を望むなら、花と芽のバランスを見て剪定することが大切です。 |
| 脚立が届かないほど大きい木はどうすればいい? | |
| みかんの木は、自然に任せたまま成長すると4メートル〜5メートルになってしまいます。ここまで大きくなると、脚立でも届かないことがあります。 通常、実の収穫を行うみかんの木の樹高は、脚立を使わなくても剪定や収穫ができる高さ、2メートル〜2.5メートルが推奨されています。 一旦大きくなったみかんの木は、数年かけて切り戻しを行い、樹高を下げるのがおすすめです。 一度にたくさんの剪定をしてしまうと、みかんの収穫量が大きく減ります。また徒長枝が多く発生することがあり、すぐ元の樹高に戻ってしまうリスクも生じます。 そのため、数年かけて徐々に理想の樹高にするようにしましょう。難しい場合は、造園業者や剪定業者に依頼するとみかんの木に合った対応をしてくれます。 |
| 夏みかんも同じ剪定方法でいい? | |
| みかんの木も夏みかんの木も、同じ柑橘類なので基本的には同じ選定方法で大丈夫です。樹形を整え、風通しを良くすること、日当たりを確保することで実がなるようにすることが目的です。 剪定時期はみかんの木も夏みかんの木も春の芽が出る前、2月〜3月ごろです。枯れ枝、病害虫の被害に遭った枝、混み合った枝を取り除いてください。 どちらも切る量は全体の1割〜3割程度を目安とし、強すぎる剪定は避けましょう。気が弱ったり、花や実の付きが悪くなったりすることがあります。 夏〜秋にかけての成長期に徒長枝が多く発生すると、樹木の栄養を奪い実の付きが悪くなることがあります。根元から切り落とすか、半分程度の長さに切り詰めましょう。 |
大きくなりすぎたみかんの木の剪定ならお庭の大将にお任せください

大きくなりすぎたみかんの木は剪定によって小さくすることができますが、一度に多く切ってしまうのは厳禁です。2年〜3年の時間をかけて徐々に剪定し、理想の高さに仕上げましょう。
剪定は、新芽が動き出す前の2月下旬〜3月に行います。4月以降は花芽を落としてしまう可能性があるため控えます。また、暑すぎる時期や寒すぎる時期は回復が遅れるため避けましょう。
大きくなりすぎたみかんの木の剪定に困ったら、「お庭の大将」にご相談ください。みかんの木の状態を見ながら、適切な時期に適切な剪定を行い、実つきのよいみかんの木に仕上げます。
お庭の大将はよく切れる道具を使用し、切り口のケアを行うことで樹木の負担を軽減する剪定を心がけており、みかんの木を元気にする剪定をします。
相談があり次第、造園のプロが最短即日でお伺いします。相談、現地見積もりは無料、庭木1本から対応可能です。
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