

庭の手入れの料金相場は、作業内容や庭の広さ、木の高さになどよって大きく変動します。そのため、事前に適性価格を知り、信頼できる業者を見極めることが大切です。
そこで本記事では、剪定や草むしりの費用相場をはじめ、料金が高くなる理由や費用を安く抑えるコツを徹底解説します。自分で手入れする場合との比較も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
お庭の大将は庭手入れの全国チェーン店!
庭の手入れの相場は作業内容と庭の広さで決まる

●庭木の剪定は1本3,000円〜
●草むしり・除草は1u500円〜
●芝刈り・芝生管理は1u300円〜
●消毒・薬剤散布は1本500円〜
まずは、作業ごとの一般的な費用相場を一覧で確認してみましょう。
庭木の剪定は1本3,000円〜
高さが高くなるほど作業の危険度が増し、手間もかかるため料金がアップします。
| 木の高さ | 剪定料金の相場(1本あたり) |
| 低木(3m未満) | 3,000円〜5,000円 |
| 中木(3m〜5m未満) | 6,000円〜8,000円 |
| 高木(5m以上) | 15,000円〜 |
草むしり・除草は1u500円〜
●草が腰の高さまで伸び放題になっている
●手作業ではなく機械(刈払機)を入れる必要がある
●根っこから引き抜く「根こそぎ」の作業を希望する
定期的に除草を依頼するか、あわせて防草シート施工などを検討すると、長期的なコストを抑えられます。
芝刈り・芝生管理は1u300円〜
主な作業内容は、以下のとおりです。
●定期的な芝刈り(伸びすぎた状態から一気に短く刈ると、生長点を傷つけて枯れる原因に)
●雑草抜き・サッチング(枯れ葉の除去)
●エアレーション(土に穴をあけて空気を送る)
美しい緑を保つには、シーズン中に月1〜2回の作業が理想です。
消毒・薬剤散布は1本500円〜
剪定などのメイン作業とあわせてオプションとして依頼すると、費用を安く抑えられます。
| 木の高さ | 消毒料金の相場(1本あたり) |
| 低木〜中木 | 500円〜1,000円 |
| 高木(5m以上) | 1本2,000円〜 ※大型機材が必要な場合あり |
「造園業者 選び方」については、下記の関連記事で詳しく解説しています。
関連記事:失敗しない造園業者の選び方5選!料金相場や注意点、優良業者を見分けるポイントも紹介
庭木の剪定料金が高くなる3つの理由

●木の高さが3mを超えると料金が跳ね上がる
●職人の人数と作業時間で日当が変わる
●ゴミ処分費・出張費の追加料金
見積書の内訳を正しく理解するためにも、なぜ価格が変動するのか、その仕組みをあらかじめ知っておきましょう。
木の高さが3mを超えると料金が跳ね上がる
| 木の高さ | 概要 |
| 3m未満(低木) | 脚立で安全に届くため、1本あたり数千円 |
| 3m以上(中・高木) | 高所作業になり危険度がアップ さらに高くなると、高所作業車などの特殊機材が必要になる |
職人の人数と作業時間で日当が変わる
相場は職人1人あたり1日20,000円〜30,000円です。
「手入れする木の本数が多い」「庭が広くて1日で終わらない」といった場合、職人が2人、3人と増えるため、その分だけ人件費が倍増します。作業スペースが狭く、効率よく作業が進まない環境でも、時間がかかる分だけ費用が膨らみやすくなります。
ゴミ処分費・出張費の追加料金
| 経費の種類 | 概要・費用相場 |
| ゴミ処分費(枝葉処理費) | カットした大量の枝や葉をトラックで回収・処分するための費用 軽トラック1台分で5,000円〜10,000円程度 |
| 出張費(車両費・駐車場代) | 業者の営業所から自宅までの移動コスト 遠方の業者を呼ぶと高くなる 敷地内に車を止められない場合は、パーキング代が実費請求される場合もある |
「高くなりすぎた木の剪定料金と安く依頼する方法」を詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:高くなりすぎた木の剪定料金の相場は?安く依頼する方法と業者選びのコツを解説
業者別の庭の手入れ料金相場を比較

●植木屋・造園業者の料金
●造園業者の料金
●シルバー人材センターの剪定料金
●ホームセンターの料金
代表的な4つの依頼先の、特徴と料金相場を比較してみましょう。
植木屋・庭師の料金
| 料金システム | 単価制(1本ごと) または 日当制(1人1日あたり) |
| 費用相場 | 職人1人あたり1日:20,000円〜30,000円(+ゴミ処分費) |
| メリット | 技術力が高く、松の仕立てや難しい木の剪定も安心して任せられる |
| デメリット | 職人気質な面があり、事前の見積もりが曖昧なケースがある |
造園業者の料金
| 料金システム | 日当制、またはu・本数ごとの一括見積もり |
| 費用相場 | 1日あたり:25,000円〜35,000円〜(職人の日当2万〜3万円 + 会社の諸経費10〜15%) |
| メリット | 剪定だけでなく、庭のリフォームや外構工事もまとめて依頼できる |
| デメリット | 会社の運営経費が含まれるため、個人店よりやや割高になりやすい |
シルバー人材センターの剪定料金
| 料金システム | 時給制、または日当制(割増なしの定額) |
| 費用相場 | 時給1,000円〜1,500円程度(日当の場合は10,000円前後) |
| メリット | 圧倒的に料金が安く、簡単な草むしりや低木の剪定ならコスパ最強 |
| デメリット | 高木は対応不可なことが多く、技術に差がある 繁忙期は数ヶ月待ちになるケースもある |
ホームセンターの料金
| 料金システム | 一律の単価制(パッケージ料金) |
| 費用相場 | 木の高さごとの定額制(直接依頼より2〜3割高いケースも) |
| メリット | 明朗会計で安心感があり、買い物のついでに気軽に申し込める |
| デメリット | 仲介手数料が含まれるため割高 どんな職人が来るか選べない |
大手ダスキンの剪定料金と評判は「ダスキン剪定の料金と評判は?サービス内容や口コミ、見積もり時のポイントを紹介」をご覧ください。
庭の手入れ費用を抑える3つのコツ

●相見積もりで2〜3社を比較
●高くなりすぎた木は早めに剪定依頼
●剪定枝を自分で処分して処分費を削る
ここでは、庭の手入れ費用を抑える3つのコツを解説します。
相見積もりで2〜3社を比較
●料金の妥当性が見える:極端に高い、または安すぎる業者を排除できる
●値引き交渉の材料になる:他社の価格を提示することで、相談がスムーズになる
●対応の良さを見極められる:現地調査時の態度や、見積書の見やすさを比較できる
1社だけの見積もりでは、その金額が適正なのか判断がつきません。必ず2〜3社に同じ作業内容で見積もりを依頼し、総額や内訳を比較しましょう。
相見積もりを取る際は、「他社にも見積もりを依頼している」と事前に伝えておくのがマナーです。業者側も競合を意識するため、最初から適正な価格を提示してもらいやすくなります。
高くなりすぎた木は早めに剪定依頼
木が成長して脚立では届かないほど高くなると、高所作業費や特殊機材費が追加されます。枝葉が広がった分だけゴミ処分費も高くなるため、総額が高くなるのは避けられません。
そのため、2m〜3m未満の低木・中木のうちに、定期的に剪定を依頼するのがおすすめです。1〜2年に1回などのペースでこまめにメンテナンスを行っておく方が、1回あたりの作業がシンプルになり、長期的な節約になります。
剪定枝を自分で処分して処分費を削る
具体的には、業者に「木を切り落とす作業だけを依頼し、その後の枝の細断や袋詰めを自分で行います。細かくした枝葉は、自治体の可燃ゴミや資源ゴミとして地域の集積所に出すか、自治体のゴミ処理施設(へ直接持ち込めば、業者に頼むより遥かに安く処分できます。
ただし、作業には相応の体力と時間が必要です。自分で処分したい場合は、必ず見積もりの段階で「枝の処分は自分で行いたい」という旨を業者に伝えておきましょう。
適切な時期に剪定して費用を抑えるコツは「庭木の剪定時期はいつ?頻度や種類別・季節別の目安と初心者向けのポイントを解説」をご覧ください。
自分で手入れする場合と業者の比較

●自分でやる場合の道具代と時間
●業者に頼むメリットは仕上がりと安全性
●一軒家の庭はプロに任せよう
ここでは、セルフケアにかかる現実的なコストと、プロに依頼するメリットを比較してみましょう。
自分でやる場合の道具代と時間
| 必要な道具 | 費用の目安 |
| 基本セット(剪定バサミ、ノコギリ、軍手) | 3,000円〜5,000円 |
| 安全・ケアグッズ(脚立、作業服、防虫剤、ゴミ袋) | 5,000円〜10,000円 |
| 電動工具(ヘッジトリマー、芝刈り機など) | 10,000円〜30,000円 |
さらに、切った枝をゴミ袋に入るサイズに細かく切り分ける後片付けにも、膨大な時間と体力を消耗します。
業者に頼むメリットは仕上がりと安全性
専門業者は、ただ木を短くするだけでなく、日当たりや風通し、今後の成長まで計算して美しく仕上げてくれます。これにより、庭木が病気や害虫に強くなるというメリットもあります。
また、高所での慣れない作業は転落の危険が伴いますが、プロに任せればその心配は一切ありません。重労働なゴミの片付けまで全て丸投げできるため、貴重な休日をしっかりと休養や趣味の時間に充てることができます。
一軒家の庭はプロに任せよう
道具を買い揃えても、慣れない作業で使いこなせなければ、結局は時間と道具代が無駄になってしまいます。隣の家に枝がはみ出しそうな木や、2mを超える高さの木がある場合は、近隣トラブルや怪我を負ってしまうリスクも無視できません。
これらを考慮すると、最初から専門知識を持ったプロに依頼した方が賢明です。
「自分で剪定する場合の基本のやり方と道具」を詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
関連記事:剪定とは?庭木を切る目的や時期、やり方・道具の基本をわかりやすく解説
失敗しない庭の手入れ業者の選び方

●見積書の内訳が明確な業者
●追加料金の条件を契約前に確認
●口コミ・施工実績で技術力を見極める
●悪徳業者にありがちな手口
大切な庭を安心して任せ、トラブルを未然に防ぐために、失敗しない業者選びのポイントを解説します。
見積書の内訳が明確な業者
優良な業者は、「どの作業にいくらかかるのか」が誰にでも分かるように明記してくれます。反対に、以下のような見積書を提示してくる業者は注意が必要です。
| 避けるべき見積書の例 | リスク |
| 「庭の手入れ一式:◯万円」 | 具体的に何の作業が含まれているのか分からず、後から「それは別料金です」と言われるリスクがある |
| 諸経費」の割合が異常に高い | 基本料金を安く見せて、実態のない諸経費で総額を膨らませている可能性がある |
追加料金の条件を契約前に確認
具体的には、現地調査の段階で以下のポイントを口頭および書面で確認します。
●当日、予定よりゴミ(枝葉)が多く出た場合は追加費用がかかるか
●作業員の人数や時間が予定より増えた場合、日当は加算されるか
●万が一、追加作業が必要になった場合は事前に相談してもらえるか
「見積もり以上の金額は一切かかりません」と断言してくれるか、追加になる場合の基準を明確に説明してくれる業者なら、安心して依頼できます。
口コミ・施工実績で技術力を見極める
また、Googleマップのクチコミやネット上の評判も重要な指標です。
●見積もり通りの金額で、丁寧に対応してくれた
●職人さんの愛想がよく、後片付けまで綺麗だった
上記のように、実際に利用した人のリアルな声が多い業者ほど、信頼度は高くなります。歴史が長く、地域で長く愛されている地元の業者も、ハズレが少ないためおすすめです。
悪徳業者にありがちな手口
| 悪徳業者の主な手口 | 特徴 |
| 突然の訪問営業 | 「近くで作業していて、お宅の木が気になった」などと突然やってきて、不安を煽って強引に契約を迫る |
| 極端な値引きアピール | 「今すぐ契約してくれれば半額にします」など、最初の見積もりをわざと高く作り、お得感を演出する |
| 事前の現地調査を拒む | 「見なくても大体の金額でやれます」と適当にごまかし、作業後に高額な追加請求をする |
造園業者のランキングと口コミは「【2026年最新】造園業者ランキングTOP10!会社の選び方や口コミ、剪定を依頼するポイントを解説」をご覧ください。
庭の手入れに関するよくある質問

| 高くなりすぎた木の手入れ料金はいくらですか? | |
| 5mを超えるような高木の場合、1本あたり15,000円〜が相場となりますが、木の高さや周辺の環境によって料金は大きく大きく変動します。 たとえば、電線や隣家に届いているケースです。枝を落とす方向が制限され、慎重なロープワークが必要なため、技術料が加算されます。 また、作業車が入れない狭い場所は、職人が直接木に登って手作業で行うため、時間と手間がかかり割高になります。 高くなりすぎた木は、放置するほど作業の危険度が増して費用も膨らんでしまいます。まずは現地調査を依頼し、見積もりを取りましょう。 |
| 土日祝日に作業を頼むと割高になりますか? | |
| 基本的には平日と同じ一律料金で対応してくれる業者がほとんどです。 ただし、一部の法人向けの造園業者などでは、土日祝日に休日手当としての割増料金(5〜10%程度)が発生するケースもあります。 また、土日祝日は大変混み合うため予約が数週間〜数ヶ月先待ちというケースも少なくありません。 平日に立ち会いが難しい場合は、土日祝日の対応可否や追加料金の有無を、最初の問い合わせ段階で確認しておきましょう。 |
| 同じ作業内容なのに、業者によって見積もりが全然違うのはなぜですか? | |
| 業者によって料金の計算システムや、運営にかかる固定費が根本的に異なるからです。同じ作業内容でも金額に大きな差が出る理由は、主に3つあります。 1つ目は、料金プランの違いです。木1本ごとに計算する「単価制」の業者と、職人の人数で計算する「日当制」の業者では、手入れする本数や作業時間によって総額がガラリと変わります。 2つ目は、仲介手数料の有無です。ホームセンターや一括見積もりサイトなどの窓口を経由すると、実際の作業代に加えて仲介マージンが上乗せされるため、地元の植木屋に直接頼むより割高になります。 また、会社の規模も料金に関わってきます。大手の造園会社などは、広告宣伝費や店舗の維持費、サポート体制の充実度が諸経費として含まれるため、個人の植木屋よりも高くなる傾向があります。 見積もりを比べる際は、ただ総額を見るだけでなく、どのような仕組みでその金額になっているのか内訳まで確認することが大切です。 |
庭の手入れならお庭の大将にお任せください

高くなりすぎた木は作業の難易度が上がり、料金が跳ね上がってしまうため、コストを抑えるには「2〜3社で相見積もりを取ること」と「木が大きくなる前に早めに依頼すること」がポイントです。
「どこに頼めばいいか分からない」「まずはいくらかかるか知りたい」という方は、ぜひ一度お庭の大将へお気軽にご相談ください。
1本単位からの分かりやすい明朗会計を導入しており、事前の現地調査をもとに詳細な見積書をご提示します。契約後の不透明な追加料金は一切発生いたしません。確かな技術力を持った経験豊富なスタッフが、大切な庭木の健康と美しさを守るために丁寧な作業をおこないます。
ご相談やお見積もりは無料で承っております。まずはちょっとした草むしりや、木1本の剪定からでも、どうぞお気軽にお問い合わせください。




