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ハナミズキとは
ハナミズキ(学名:Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属に属する落葉高木で、北アメリカを原産とする樹木です。春に咲く美しい花と秋の鮮やかな紅葉、赤い実など、一年を通して観賞価値が高く、日本では庭木やシンボルツリー、街路樹として広く親しまれています。樹高は5〜10mほどで、自然にバランスの良い樹形に育つことから、一般住宅の庭にも人気があります。

ハナミズキ最大の特徴は、4〜5月頃に咲く華やかな花です。白や淡いピンク色の花びらのように見える部分は「総苞(そうほう)」と呼ばれる葉の一種で、中心に集まった小さな黄緑色の花を包み込んでいます。枝いっぱいに花を咲かせる姿は非常に美しく、春の庭を彩る代表的な花木として高い人気を誇ります。

花が終わると、明るい緑色の葉が茂り、夏には爽やかな木陰を作ります。秋には葉が赤やオレンジ、紫色へと鮮やかに紅葉し、美しい景色を楽しめます。また、紅葉の頃には赤い実も付き、野鳥の餌になることから自然豊かな庭づくりにも適しています。

ハナミズキは日当たりと風通しの良い場所を好みます。半日陰でも育ちますが、花付きや紅葉を楽しむためには十分な日当たりが理想です。耐寒性・耐暑性ともに比較的高く、日本全国の多くの地域で栽培できますが、西日が強く当たる場所や乾燥しすぎる環境では葉焼けを起こすことがあります。

成長速度は比較的ゆるやかで、自然に樹形が整うため、大掛かりな剪定は必要ありません。剪定を行う場合は落葉後の12〜2月頃に、枯れ枝や混み合った枝を間引く程度にすると、美しい樹形を保ちやすくなります。強く切り戻すと樹形が乱れたり、翌年の花付きが悪くなったりすることがあるため注意しましょう。

病害虫では、うどんこ病や炭そ病、アブラムシ、カイガラムシなどが発生することがあります。風通しを良くし、適切な剪定を行うことで病害虫の予防につながります。

ハナミズキは、春の花、夏の緑、秋の紅葉と赤い実など、四季折々の美しさを楽しめる庭木です。管理もしやすく、シンボルツリーとしても人気が高いため、和風・洋風を問わずさまざまな庭で活躍する魅力的な樹木となっています。
開花期 4月〜5月
植え付け 12月〜3月
肥料 2月、5月
剪定 11月〜3月、5月〜6月
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    剪定方法
    ハナミズキはミズキ科ミズキ属の落葉広葉樹です。北米原産で、原産国においては12メートルほどに成長する高木ですが、日本では3メートル〜8メートルの小高木です。

    日本に入ってきたのは1912年。ワシントンD.C.にソメイヨシノを贈った返礼として贈られました。

    日本のミズキに比べて花が大きくて目立つハナミズキは、北海道、本州、四国、九州の都市部を中心に公園樹や街路樹として親しまれています。

    そんなハナミズキは自然に樹高が整いやすい樹木ではありますが、年に1回は透かし剪定や切り戻し剪定で日当たりや風通しを良くしたり、樹形を整えたりする必要があります。

    あまり強い剪定が得意ではないため、剪定をする時期に注意して、ハナミズキの負担が少なくなるようにしましょう。
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    剪定時期
    ハナミズキの剪定は、ハナミズキの休眠期にあたる11月〜3月が適期です。最も適しているのは12月〜2月です。この時期はハナミズキの成長が緩やかなので、剪定による負担も最低限に抑えられます。

    また、花が咲いたあとの5月〜6月は、徒長枝を切り詰めたり、不要枝を取り除いたりする程度の軽い剪定ならOKです。強剪定は避けましょう。

    原則として、7月〜8月は剪定を控えましょう。花芽を失い、翌年の花付きが悪くなる可能性があるだけでなく、剪定による負担から回復するのも遅くなります。
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    植え付け用土・環境
    ハナミズキは、日当たりがよく風通しが良い場所を好みます。半日陰でも育ちますが、花付きや実付きが悪くなる可能性があります。

    日当たりのよさは大切ですが、夏場に強い西日が当たる場所は避けましょう。また、強い風が吹く場所も避けてください。

    ハナミズキは3メートル以上に成長するため、一般的には地植えをしますが、鉢植えができないわけではありません。

    鉢植えにする場合は、80センチ程度の苗木に対して、6号〜7号の鉢を用意しましょう。

    水はけと通気性、保水に優れた肥沃な土壌を好むため、植え付けをする2週間〜3週間前には、土づくりを始めます。

    地植えの場合は、根鉢の1.5倍程度の穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や堆肥を3割ほどすき込んでください。元肥として、油かすや緩効性化成肥料を使用すると、初期の生育がよくなります。

    ハナミズキは浅く根を張るため、水はけが悪いと生育が悪くなります。粘土質の土壌の場合は、堆肥や腐葉土にくわえ、川砂や軽石を多めに加えて通気性をよくしましょう。

    鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)と腐葉土を7:3の割合で混ぜたものか、市販の「花木・庭木用培養土」を使用します。

    あらかじめ土づくりをしておくことで、土が熟成して良くなじむようになるでしょう。
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    植え付け時期
    植え付けに適した時期は、12月〜3月ですが、著しく寒い極寒期は避けましょう。

    あらかじめ土づくりをしておいた場所に、根鉢の1.5倍程度の穴を掘って植え付けます。ハナミズキは浅く根を張るため、深植えはせず、根鉢が地面から少し出る程度に植えてください。

    植え付けたら、土をつついてなじませたのち、株の周囲に土手を作って水をたっぷり与えます。水が引くころには、根と土の隙間が完全に埋まります。

    植え付けたばかりのころは不安定で、風などでグラつくと寝付きが悪くなってしまいます。そのため支柱を立てて固定しましょう。

    植え付け直後は、土が乾いたらたっぷりと水を与えます。根付いた後は、降雨のみで構いません。

    ただし、夏場など極端に乾燥する時期や雨が降らない日が続いて土が乾燥しているときは水やりをしてください。鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷり水を与えます。

    2月ごろに寒肥として油かすか緩効性化成肥料を与えましょう。春の成長や開花へのエネルギーを蓄えます。

    花後の5月には、お礼肥として冬と同じく油かすか緩効性化成肥料を与えましょう。開花で消耗した体力を回復すると同時に、夏の暑さに備えます。
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    かかりやすい病害虫
    ハナミズキには、いくつかかかりやすい病気や害虫があります。特徴や対処法を知り、被害の拡大を防ぎましょう。

    ⚫︎うどんこ病
    ⚫︎心腐病(みきしんぐされ)
    ⚫︎アメリカシロヒトリ
    ⚫︎テッポウムシ

    うどんこ病は春から梅雨にかけて、多くは6月〜7月ごろに発生する糸状菌が原因の病気です。主に新梢や若葉が、うどん粉をまぶしたようにカビが生えます。

    発生すると光合成が低下し生育不良を起こすほか、被害が進むと枯死する可能性もあるため。見つけ次第、病変のある葉を取り除き、風通しと日当たりを改善しましょう。

    幹心腐病は、木材腐朽菌が原因で起こる病気で、剪定の切り口や枝が折れた際の傷から侵入して幹や枝の内部を腐らせます。

    進行すると幹が空洞化し、病患部にキノコが生えることがあるほか、倒木の恐れもある病気で、治療が難しい病気でもあります。

    感染を防ぐには剪定をする際に清潔でよく切れる道具を使用するほか、切り口に癒合剤を塗って保護しましょう。感染を発見したら、枝や幹を根元から切り落とすなどして対策をします。

    アメリカシロヒトリは夏から秋にかけて発生するケムシで、繁殖力が非常に強いのが特徴です。

    放置するとあっという間にハナミズキの葉を食べ尽くして丸坊主にしてしまう恐れがあるほか、周辺の樹木や家屋の壁に移動してご近所トラブルにもなりかねません。

    丸坊主になったハナミズキは光合成ができずに弱ってしまったり枯死してしまったりするため、見つけ次第、枝葉ごと駆除します。大老発生している場合は薬剤を散布しましょう。

    テッポウムシはカミキリムシの幼虫で、ハナミズキの内部に入り込み、幹や枝の内部を食い荒らします。

    ハナミズキの株元や根元に、木くずやおがくずのようなものが落ちていたら発生のサイン。放置するとハナミズキの内部が空洞になり枯れてしまうため、早めに対策しましょう。

    テッポウムシのいる樹木には小さな穴があいているため、その穴に殺虫剤を注入して駆除してください。
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ハナミズキの剪定時期は?コツや失敗しない方法をご紹介

ハナミズキは自然に樹形が整いやすい樹木ですが、剪定は必要です。剪定の目的は「樹形を整えること」「風通しや日当たりを改善して病害虫を予防すること」「翌年の花付きをよくすること」が挙げられます。

目的を達成するには、剪定時期を把握して適切な剪定をすることが大切です。ここでは、ハナミズキにあった剪定時期やコツ、失敗しない方法などを解説します。

ハナミズキの剪定の時期

ハナミズキの剪定は、ハナミズキの休眠期にあたる11月〜3月、または花が終わった後の5月〜6月に行います。

ただし、11月〜3月に行う剪定と、5月〜6月の剪定方法は異なります。時期を間違えると翌年の花付きに影響したり、ハナミズキの回復が遅れたりするため注意が必要です。

春〜夏の育成期に剪定をしてしまうと、切り口から水が噴き出して傷が塞がりにくいため、この時期の剪定は避けましょう。

ハナミズキの剪定の適期・可能期

ハナミズキは、11月〜3月、なかでも12月〜2月が剪定の適期です。ハナミズキの休眠期にあたる時期で、成長が落ち着いているため剪定によるダメージが抑えられます。

この時期は開花に向けて花芽を付けています。ハナミズキの花芽は見分けがつきやすいため、誤って切り落としてしまう心配もありません。そのため、翌年花が咲かないという失敗も防げるでしょう。

また、軽い剪定であれば、花後の5月〜6月でも可能です。混み合って日が当たらない枝は枯れ込みやすいため、混み合っている枝や徒長枝などを切り詰めます。

ただし、強い剪定は向きません。あまり切りすぎると翌年に花が付かないなど失敗する可能性があるため注意しましょう。
  • チェック
    ハナミズキの剪定時期アドバイス!
    剪定後、花が咲かないことがありますが、これは花芽が付くはずだった枝を切り落としてしまっている可能性があります。

    ハナミズキの花芽は枝の先端につきますが、強すぎる剪定で切り落としてしまうと花は咲きません。

    11月〜3月の適期に剪定すれば、すでに花芽が付いているため誤って切り落とす心配がありません。正しい時期に剪定をし、毎年たくさんの花を楽しめるようにしましょう。
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【図解あり】ハナミズキの剪定方法

【図解あり】ハナミズキの剪定方法
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ハナミズキは自然に樹形が整いやすいため、あまり強い剪定は行わず透かし剪定と切り戻し剪定を行います。

透かし剪定では、病気の枝や枯れた枝、傷んだ枝を取り除き、続いて混み合った枝や不要な枝を切り落とします。

不要な枝とは、株元から立ち上がるひこばえ、真上に伸びる立枝、平行に生える平行枝、下に伸びる下り枝、内側に伸びる逆さ枝、ほかの枝に絡まるからみ枝、一か所から車輪のように生える車枝などです。

切り落とす際は、枝の根元のふくらみと、幹と枝の間のしわを傷つけないように切るナチュラルターゲットカットをすることが大切です。

ナチュラルターゲットカットなら、ハナミズキが自ら傷口を塞いで病原菌などから身を守る力を最大限に引き出せます。

反対に、幹に平行に深く切り落としたり、枝を長く残して切り落とすと、枝が腐りやすく生ったり枯れ込んだりするリスクが高いため注意しましょう。

不要な枝を切り落とす透かし剪定が終わったら、樹形を整える切り戻し剪定を行います。ハナミズキの樹高や幅を整え、伸びすぎている枝、主幹の先を適度に切り戻してください。

日が当たらない枝は枯れ込みやすいので、ふところを開けて内部に日が当たるようにするのがポイントです。

ハナミズキの剪定に必要な道具まとめ

ハナミズキの剪定に必要な道具は、主にいくつかあります。

剪定道具にはそれぞれ役割があり、切る枝の太さや作業内容に応じて使い分けることが大切です。また、どの道具も刃物であるため、使用する際は安全に十分注意しながら作業しましょう。ここからは、ハナミズキの剪定に必要な道具を一つずつ紹介していきます。

剪定用のノコギリ

剪定バサミでは切ることが難しい、直径2cm以上の太い枝を切る際には剪定用ノコギリを使用します。

剪定用ノコギリは木工用ノコギリと比べて刃が細く、生きた枝を切りやすいように刃の目が粗く作られているのが特徴です。そのため、木に余計な負担をかけずにスムーズに切断できます。

剪定用ノコギリにはさまざまなサイズがありますが、一般的に使いやすいのは刃の長さが20〜30cmほどのものです。このサイズであれば扱いやすく、庭木の剪定にも適しています。

剪定バサミ

ハナミズキの剪定で最もよく使われる道具が、ペンチのような形をした剪定バサミです。主に直径1〜2cmほどの枝を切る際に使用します。

剪定バサミには大きく分けて「バイパス式」と「アンビル式」の2種類があります。バイパス式は上下2枚の刃が交差して枝を切る仕組みで、切り口がきれいになりやすく、生きている枝の剪定に適しています。一方、アンビル式は下刃が受け皿のような形になっており、上刃で押し切る構造のため、硬い枝や枯れた枝の剪定に向いています。

また、剪定バサミにはさまざまなサイズがあるため、手の大きさに合ったものを選ぶことが大切です。自分の手に合う剪定バサミを使うことで、作業がしやすくなり、疲れにくくなります。

剪定用の手袋・軍手

ハナミズキを剪定する際は、必ず剪定用の手袋を着用するようにしましょう。手袋をつけることで、枝の切り口や剪定バサミ、ノコギリなどによる手指のケガを防ぐことができます。

特に、手のひら部分が樹脂コーティングされている手袋は道具が滑りにくく、しっかりと握れるため安全に作業しやすいのが特徴です。剪定作業を安心して行うためにも、作業用手袋を着用してから取り組むことが大切です。

傷口癒合剤

太い枝を剪定した後は、切り口に癒合剤を塗って保護することが大切です。切り口をそのままにしておくと、水分や養分が流れ出てしまったり、そこから病原菌が侵入したりする恐れがあります。こうしたトラブルを防ぐために、剪定後の切り口には癒合剤を塗布します。

ハナミズキの剪定でよく使われる癒合剤としては、トップジンMペーストやカルスメイトなどがおすすめです。これらを使用することで、切り口を保護し、木の回復を助ける効果が期待できます。

脚立(三脚)

ハナミズキはそのまま成長させると3メートル〜8メートルになる小高木で、庭木にする場合は3メートル〜4メートルに抑えるのが一般的。剪定をする場合は、脚立があると便利です。

脚立には、脚が4本ある四脚と、脚が3本の三脚があります。よく目にするのは四脚で、安定性も高いように感じますが、剪定に使用するなら三脚がおすすめです。

というのも、四脚は平たんで固い地面では抜群の安定性を発揮しますが、デコボコした地面ではグラついて安定しません。

その点、三脚なら脚の角度や長さを調整することでデコボコした地面や段差、あるいは傾斜のある地面でも安定しやすいです。

また、剪定では木々の隙間に脚立をねじ込むようにして立てることもあります。三脚なら脚が1本の方を隙間に入れて使用でき、安定性も保てますよ。

しかし。転倒や落下の危険がないわけではありません。思わぬ事故を防ぐためにも、次の点に注意してください。

⚫︎安全ロックを確実にかける
⚫︎天板の上に乗らない
⚫︎天板にまたがらない
⚫︎ヘルメットを着用する
⚫︎安全帯を着用する(2メートル以上)

上記のほかにも、取扱説明書や注意書きに書かれていることをよく読んで、安全に留意して使用してください。

その他の便利道具

高枝切りバサミや熊手、箕(み)、シュロ縄、フレコンバッグなどもあると作業がよりスムーズになります。

高枝切りバサミは高い位置の枝を切る際に便利で、細い枝であれば脚立を使わずに剪定できる場合もあります。熊手は剪定後に落ちた葉や枝を集めるときに役立ち、箕はちりとりの代わりとして集めた枝葉をまとめるのに便利です。

また、シュロ縄は切らない枝を一時的に束ねて作業しやすくする際に使います。さらに、剪定した枝葉をまとめて入れるためのフレコンバッグがあると、後片付けも効率よく行えます。
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ハナミズキの剪定方法

ハナミズキの剪定は、透かし剪定と切り戻し剪定で行います。樹形を整え、日当たり、風通しがよくなるように剪定しましょう。

剪定を始める前に、清潔でよく切れる道具を用意しましょう。汚れていて切れ味が落ちた道具で剪定をすると、切り口が乱れて回復が遅れるほか、病気に感染したり害虫の被害に遭ったりするリスクがあります。

特にハナミズキは、幹心腐病のように切り口から侵入する病気もあるため、細心の注意を払いましょう。

道具の準備が整ったら、次の手順で剪定をしていきます。

@ハナミズキを観察し、仕上がりをイメージする
A病気の枝、枯れた枝、傷んだ枝を取り除く
B内部に密集している枝や不要な枝を切り落とす
C伸びすぎている枝などを切り戻す
D切り口に癒合剤を塗る
E剪定ゴミを回収し、処分する
F道具を洗浄、消毒する

ハナミズキは横に広がってのブル傾向があるため、邪魔にならないように調整しましょう。また、日が当たらない場所は枯れ込んでしまうので、内部にまで日が当たるように剪定してください。

切り口は、人間で言えば傷口と同じです。放置すると病原菌が入り込んだり害虫が侵入したりするリスクが上がります。また、回復も遅れ、枯れ込んでしまうことも。特に太めの枝は必ず癒合剤を塗って保護してください。

剪定後のゴミをその場に放置するのはNGです。病気や害虫の発生源になり、蔓延させてしまう可能性があるため、必ず回収し、適切に処分しましょう。

剪定前と同じように、汚れた道具をそのまま放置してはいけません。使用後は丁寧に洗浄し、消毒してから片付けてください。

ハナミズキの剪定注意点

ハナミズキは、自然に樹形が整いやすい樹木ですが、放置していては内部にまで日が当たらないことで枝が枯れ込んだり、風通しや日当たりの悪さから病害虫が発生したりする恐れがあります。

日当たりと風通しを意識して剪定するのがおすすめですが、切り詰めすぎには注意してください。

ハナミズキは比較的成長が緩やかなため、強く切りすぎると樹形を乱す可能性があります。
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造園業者・庭師にハナミズキを剪定依頼するには

ハナミズキは自然に樹形が整いやすく、強剪定を苦手とする樹木です。また樹高によっては高所作業となり、初心者では対応が難しいこともあるでしょう。

剪定を失敗して枯らしてしまったら…と不安な方や、安全面で不安を感じる方は、思い切ってプロの造園業者や庭師に剪定を依頼するのも一つの方法です。

ここでは、ハナミズキの剪定を自分で行う際のメリットとデメリットにくわえ、造園業者や庭師に依頼する際のメリット、依頼の流れなどを解説します。

ご自身で剪定を行うメリット・デメリット

ハナミズキを自分で剪定する場合には、メリットとデメリットの両方があります。
メリット
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剪定道具を一度そろえてしまえば、その後はほとんど費用をかけずに剪定できる
Check
自分の都合の良いタイミングで作業できる
Check
作業をやり終えたときに満足感や達成感を得られる
デメリット
Check
最初に剪定バサミやノコギリなどの道具を購入する費用がかかる
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道具を保管するための収納スペースが必要になる
Check
刃物や脚立を使う作業のため、ケガをする危険性がある
Check
剪定後に出る枝や葉のゴミを自分で処分しなければならない
Check
作業に時間と手間がかかる
自分で剪定するか、専門の業者に依頼するか迷っている場合は、それぞれのメリットとデメリットをよく比較したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
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ハナミズキの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

ハナミズキを自分で剪定することに少しでも不安がある場合は、無理をせず剪定の専門家である造園業者や庭師に依頼するのがおすすめです。プロに任せることで、安全かつ適切に剪定してもらうことができます。

剪定を依頼する業者としては、お庭の大将のような全国展開しているチェーン店も選択肢の一つです。公式サイトからお住まいの地域の店舗を検索でき、オンラインで見積もりを依頼することも可能です。

地元の庭師や造園業者に依頼する場合は、近所の人や知人が実際に利用したことのある業者の中から評判の良いところを選ぶと安心です。インターネットで探す際は、口コミやレビューなども参考にして業者を比較しましょう。

業者に剪定を依頼するまでの一般的な流れは次の通りです。

@問い合わせ・相談
業者に電話をするか、ウェブサイトの問い合わせフォームから剪定の相談を行います。剪定してほしい樹木の種類や高さ、本数などを伝えるとスムーズです。

A現地調査と見積もり
電話やオンラインだけで料金を提示する業者もありますが、正確な見積もりを出すためには現地調査が必要になることが多いです。業者と日程を調整し、実際に現地を確認してもらいましょう。現地調査や見積もりは無料で対応している業者も多くあります。

B業者の比較・依頼
できれば複数の業者から見積もりを取り、料金や対応を比較したうえで依頼先を決めるのがおすすめです。特に、作業前に全額前払いを求めない業者であれば、安心して依頼しやすいでしょう。

ハナミズキの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

ハナミズキの剪定は自分で行うこともできますが、造園業者や庭師などのプロに依頼することで得られるメリットも多くあります。

専門知識や経験を持つ業者に任せることで、木の状態に合わせた適切な剪定が行われ、樹木の健康を保ちやすくなります。また、安全面や作業効率の面でも安心して任せられるのが大きな利点です。ここでは、ハナミズキの剪定を造園業者や庭師に依頼するメリットについて解説します。

仕上がりに満足できる

横に広がる開張型の樹形が美しいハナミズキですが、初心者や素人が剪定すると不格好なほうき状になるなど、思ったように仕立てられないこともあります。

その点、プロである造園業者や庭師は、切る枝や残す枝を見極め、ハナミズキ本来の美しい樹形を堪能できる仕上がりが期待できます。

また、花芽を確実に見極め、翌年以降も確実に花を咲かせる剪定をしてくれます。ハナミズキの魅力を存分に楽しめますよ。

時間と労力を削減できる

ハナミズキを自分で剪定する場合、必要な道具をそろえるところから始まり、実際の剪定作業、さらに剪定後の片付けまで行う必要があるため、手間や時間がかかります。

仕事が忙しくてなかなか休みを取れない方や、貴重な休日を趣味や家族との時間に充てたいと考えている方は、無理に自分で作業をするよりも、専門の業者に剪定を依頼するのも一つの方法です。プロに任せることで、時間と労力をかけずに庭木をきれいに整えてもらうことができます。

剪定ゴミを処分してもらえる

ハナミズキを剪定すると、多くの枝や葉が出るため、その後の処分作業も必要になります。自分で剪定する場合は、お住まいの自治体のルールに従い、枝を決められた長さに切りそろえたり、葉や小枝をゴミ袋にまとめたりする作業を行わなければなりません。実際には、剪定そのものよりも片付けの方が大変に感じることも少なくありません。

一方、業者に剪定を依頼すれば、作業だけでなく剪定後に出た枝葉の回収や処分まで対応してもらえることが多く、手間をかけずに庭をきれいな状態に保つことができます。
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