主幹の切り戻し方法や適した時期を解説!


枝が隣の敷地へはみ出したり、ひょろひょろと間延びしたりして、どこを切ればよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、主幹を切っても大丈夫なのか、強剪定をしたら枯れてしまわないのか不安に感じますよね。
ユーカリは丈夫な樹木ですが、剪定の時期や方法を間違えると樹形が乱れたり、樹勢が弱ったりするかもしれません。
しかし「伸びすぎたユーカリは適切な時期に正しい方法で強剪定を行えば、コンパクトなサイズへ切り戻しが可能です。ただし切る場所や残す枝を見極めるのがポイント。
この記事では、伸びすぎたユーカリの剪定時期や主幹の切り戻し方法、どこを切るべきかの判断ポイントを詳しく解説します。
また大きくしないための管理方法や、剪定で失敗しないための注意点についても紹介しています。
記事を読み終える頃には、ご自宅のユーカリをどのように剪定すればよいのかが分かり、自分で管理するべきか、プロへ依頼するべきかを判断できるようになるでしょう。
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伸びすぎたユーカリは強剪定で短く切り戻してOK

特にポポラスやレモンユーカリなどは成長が早く、放置すると樹高が高くなりすぎたり、枝がひょろひょろと伸びたりする場合があります。しかしユーカリは比較的強い樹木のため、適切な時期に強剪定を行えば短く切り戻すのが可能です。
ただ、切る場所や時期を間違えると樹勢が弱ったり、樹形が乱れたりする恐れも。高くなりすぎたユーカリは、樹木の性質を理解したうえで剪定を行うとよいでしょう。
自分で剪定するのが不安な場合や、樹高が高くなりすぎている場合は、無理をせず剪定業者へ相談すると安全に管理できます。
主幹を切っても枯れにくいユーカリの特徴
特にユーカリポポラスは萌芽力が高く、幹を短く切り詰めても脇芽が伸びて再び成長するのも珍しくありません。そのため伸びすぎたユーカリをコンパクトにしたい場合は、主幹を切る方法も試してみるとよいでしょう。
ただし、どのユーカリでも必ず同じように回復するわけではありません。品種や樹勢によって回復力には差があります。
主幹を切り戻せる理由は以下の通りです。
⚫︎成長速度が非常に速い
⚫︎切り口付近から新芽が出やすい
⚫︎根の力が強く再生能力が高い
⚫︎強剪定に比較的耐性がある
これらの特徴があるため、ユーカリは大きくなりすぎても樹高を調整しやすい庭木といえます。
ただし、主幹を切ると一時的に樹形が乱れるケースも。新芽が複数出てくるため、翌年以降に不要な枝を間引いて樹形を整える作業が必要になります。
また高さが4m以上になっているユーカリを剪定する場合は注意が必要です。脚立作業は転落の危険があり、切り落とした枝が隣家や電線に当たる恐れもあります。
庭木が大きくなりすぎている場合は、無理に自分で作業せず、剪定の専門業者へ依頼すると安全かつきれいに仕上げてもらえるでしょう。
切り戻しの目安は1/3〜1/2
特に長く伸びた主幹や徒長枝を整理すると、樹形を整えやすくなります。
下記の表を目安にすると失敗を防ぎやすくなるでしょう。
| ユーカリの状態 | 切り戻しの目安 |
|---|---|
| 少し大きくなった | 全体の1/3程度 |
| 樹高を大きく下げたい | 全体の1/2程度 |
| ひょろひょろで枝数が少ない | 1/3程度切り戻して枝数を増やす |
| 樹勢が弱い | 軽い剪定に留める |
一度に切り過ぎると、樹木に大きなストレスがかかります。特に真夏や真冬に丸坊主のような状態まで切ってしまうと、回復が遅れる恐れがあるため注意しましょう。
また、ひょろひょろと間延びしたユーカリは、上へ伸びる力が強くなっている状態です。適度に切り戻すことで脇芽が増え、枝葉が充実した姿になりやすくなります。
切り戻し後は、水切れを起こさないよう管理しましょう。鉢植えの場合は乾燥しやすいため、土の状態を確認しながら水やりを行うのがポイントです。
もし樹高を半分以下まで下げたい場合や、幹の太い部分を切る必要がある場合は、樹木への負担が大きくなります。どこを切ればよいか判断できないときは、剪定のプロへ相談するのがおすすめです。
強剪定に適した時期は春と秋
特に新芽が動き始める3〜4月頃は、剪定後の回復が早く、新しい枝も伸びやすい時期です。また、暑さが落ち着く9〜10月も、樹木への負担が比較的少なく済みます。
強剪定に向いている時期は以下の通りです。
⚫︎3月〜4月
⚫︎9月〜10月
さらに避けたい時期についても覚えておきましょう。
⚫︎真夏の7月〜8月
⚫︎寒さが厳しい12月〜2月
春と秋に剪定を行うことで、切り口から新芽が出やすくなり、樹形を整えやすくなります。
反対に、真夏は乾燥によるダメージが大きく、真冬は生育が止まるため回復に時間がかかりるケースも。そのため急いで小さくしたい場合でも、できるだけ適期を待ってから作業するとよいでしょう。
また、地域によって気温差があるため、暖地では少し早め、寒冷地では遅めに剪定時期を調整すると失敗しにくくなります。
なお伸びすぎたユーカリは枝の量も多くなり、剪定後に大量の枝葉が発生します。処分の手間や高所作業の危険性を考えると、専門業者へ依頼した方が負担を減らせるケースも少なくありません。
樹高が高くなりすぎて困っている場合や、主幹の切り戻しに不安がある場合は、一度プロへ相談してみるとよいでしょう。
伸びすぎたユーカリはどこを切る?剪定箇所の見極め方

特にユーカリの剪定では、どこを切るかの見極めがとても重要に。主幹を切り戻すのか、ひょろひょろと伸びた枝を整理するのかによって、仕上がりは大きく変わります。
またレモンユーカリやポポラスなど、品種によっても適した剪定方法は異なるため注意しましょう。ここでは、伸びすぎたユーカリの剪定箇所の見極め方について詳しく解説します。
主幹を切る位置
基本的には、今後残したい高さより少し高めの位置で切るのがポイント。切り口の下から新芽が伸びてくるため、希望する高さより20〜30cmほど余裕を持って剪定すると、自然な形に仕上がりやすくなります。
主幹を切る際の目安は次のとおりです。
⚫︎残したい高さの20〜30cm上で切る
⚫︎枝分かれしている少し上で切る
⚫︎太い枝の付け根を避けて切る
⚫︎一度に切り過ぎないようにする
ユーカリは萌芽力が高く、主幹を切っても新芽が出やすい植物です。しかし太い幹を何本も同時に切ると樹木への負担が大きくなります。
また切り口が大きくなるほど雨水がたまりやすくなり、傷みの原因になる場合も。そのため必要以上に低い位置で丸坊主にするのは、避けたほうが安心です。
高さが3mを超えるユーカリでは、高所作業になるケースが多くなります。脚立の上でノコギリを使う作業には危険が伴うため、不安がある場合は無理をしないようにしましょう。
特に隣家との距離が近い住宅地では、切った枝が屋根やフェンスに落ちる恐れもあります。安全面を考えると、主幹の切り戻しは専門業者へ依頼するのも一つの方法といえるでしょう。
ひょろひょろ枝・徒長枝
このような枝を放置すると、全体のバランスが悪くなり、風で折れやすくなるケースがあります。
剪定の際は、次のような枝を優先して整理しましょう。
⚫︎真上へ勢いよく伸びている枝
⚫︎他の枝より極端に長い枝
⚫︎内側へ向かって伸びている枝
⚫︎交差している枝
⚫︎細く弱々しい枝
徒長枝を取り除くことで、樹冠の風通しが改善されます。また残した枝へ栄養が行き渡りやすくなるため、葉のつき方もよくなるでしょう。
特にポポラスは枝が暴れやすく、放置すると樹形が乱れやすい品種です。定期的に徒長枝を整理することで、丸い葉が映える美しい姿を維持できます。
ただし、細い枝を一度に大量に切る必要はありません。全体のバランスを見ながら少しずつ整理すると、自然な樹形に整えやすくなります。
ひょろひょろした枝が多い場合は、根詰まりや日照不足など、栽培環境に問題がある可能性も考えられるため注意したいところ。剪定だけでなく、置き場所や水やり方法も見直してみるとよいでしょう。
切ってはいけない枝の見分け方
特に新芽が多くついている枝や、今後の骨格になる枝を切ってしまうと、樹形が崩れる原因になります。
切らないほうがよい枝の特徴をまとめました。
| 切らないほうがよい枝 | 理由 |
|---|---|
| 葉が多くついた健康な枝 | 光合成を担うため |
| 樹形の中心になる枝 | 骨格が崩れるため |
| 新芽がたくさん出ている枝 | 今後の成長に必要なため |
| 若い主枝 | 樹勢を維持しやすくなるため |
ユーカリは葉が少なくなると、一時的に生育が鈍ることがあります。そのため不要な枝だけを選んで剪定するとよいでしょう。
また幹の近くから出ている太い枝をむやみに切ると、大きな傷口ができてしまいます。回復には時間がかかるため、切る必要があるか慎重に判断しなければなりません。
剪定に慣れていない方は、どの枝を残すべきか迷うことも多いでしょう。そのような場合は、まず枯れ枝や徒長枝から整理すると失敗しにくくなります。
大きく育ったユーカリでは、一度の失敗が樹形に大きく影響するケースも。不安がある場合は、樹木の特性を理解した剪定業者へ相談するのがおすすめです。
レモンユーカリ・ポポラスなど品種別のポイント
代表的な品種ごとの特徴をまとめました。
| 品種 | 特徴 | 剪定のポイント |
|---|---|---|
| レモンユーカリ | 非常に成長が早い | 樹高を抑えるため主幹を定期的に切り戻す |
| ポポラス | 枝が横へ広がりやすい | 徒長枝を整理して樹形を整える |
| グニー | 葉が密になりやすい | 混み合った枝を間引く |
| シネレア | 丸い葉が特徴 | 強剪定し過ぎない |
レモンユーカリは数年で電線近くまで成長することもあります。そのため早い段階から樹高をコントロールするのが重要になります。
一方で、ポポラスは枝が暴れやすい反面、剪定への耐性が高い品種です。多少強めに切り戻しても、新しい枝が出やすい傾向が。
またグニーやシネレアは観賞用として人気がありますが、葉姿を楽しむ樹木でもあります。枝を切り過ぎると本来の美しさが損なわれるため、軽めの剪定を基本にするとよいでしょう。
品種が分からない場合や、大きくなりすぎて自分で管理できない場合は、庭木の専門業者へ相談するのが安心です。樹種に合わせた剪定方法を提案してもらえるため、失敗のリスクを減らせます。
伸びすぎたユーカリの剪定手順

しかし、いきなり枝を切り始めると必要な枝まで切ってしまったり、樹形が乱れたりするケースも。ユーカリの剪定では、道具の準備から切り口の保護まで、順番に作業を進めることが失敗を防ぐポイントです。
ここでは初心者でも分かりやすいように、伸びすぎたユーカリの剪定手順を5つのステップに分けて解説します。
道具の準備
特にユーカリは枝が硬く、細い枝でも切りにくいことがあるため、切れ味のよい道具を使うことが大切です。
用意しておきたい道具は以下の通りです。
⚫︎剪定ばさみ
⚫︎太枝切りばさみ
⚫︎剪定用ノコギリ
⚫︎軍手または作業用手袋
⚫︎脚立
⚫︎ごみ袋や枝をまとめるひも
⚫︎癒合剤または保護剤
道具を事前に準備しておくと、安全かつスムーズに作業できます。特に剪定ばさみの切れ味が悪いと、枝の切り口がつぶれて回復に時間がかかるため注意したいところです。
またユーカリの葉には精油成分が含まれているため、人によっては手荒れを起こす場合が。長時間作業する際は、必ず手袋を着用しましょう。
樹高が高いユーカリを剪定する場合は、脚立作業が避けられません。無理に一人で作業すると転落事故につながるため、家族に支えてもらうか、専門業者への依頼も検討してください。
特に4mを超える大木では、チェーンソーや高所作業車が必要になるケースもあります。安全を最優先に考えて作業を進めるのが大切です。
剪定する枝の選定
ユーカリは成長が早いため、放置すると枝同士が込み合い、風通しが悪くなりやすい植物です。そのため、まずは不要な枝を整理することから始めましょう。
優先して剪定したい枝は以下の通りです。
⚫︎枯れている枝
⚫︎病気や傷みがある枝
⚫︎内側へ伸びている枝
⚫︎交差している枝
⚫︎ひょろひょろと伸びた徒長枝
⚫︎下向きに伸びている枝
これらの枝を取り除くと、全体のバランスが整いやすくなります。また枝の密集を防ぐことで、葉の蒸れや病害虫の発生リスクも抑えられるでしょう。
特に徒長枝は樹形を乱す原因になりやすいため、早めに整理しておくと◎。枝を選定する段階で不要な部分を把握できれば、その後の主幹の切り戻しもスムーズになります。
一方で、葉がたくさん付いた健康な枝をむやみに切る必要はありません。樹木の骨格になる枝は残しながら、不要な枝だけを整理することが美しい樹形につながります。
主幹の切り戻し
ただし切る位置を間違えると、翌年に枝が暴れてしまうケースも。そのため最終的に残したい高さを考えながら作業を進めるとよいでしょう。
主幹を切り戻す手順は以下を参考にしてください。
@残したい高さを決める
A少し高めの位置に印を付ける
B枝分かれの少し上で切る
C切り口が斜めにならないよう整える
主幹を切ると、切り口の下から新芽が複数伸びてきます。そのため希望する高さより20〜30cm高い位置で切ると、自然な樹形になるでしょう。
また一度に半分以上の高さを切り落とすと、樹木へ大きな負担がかかることがあります。大幅に樹高を下げたい場合は、数年に分けて剪定する方法もおすすめです。
樹高が高いユーカリでは、切り落とした枝が思わぬ方向へ倒れることがあります。周囲に車や建物がある場合は特に注意が必要です。
少しでも危険を感じる場合は、無理をせずプロへ依頼したほうが安心といえるでしょう。
細い枝・不要枝の整理
特にユーカリは切り戻し後に新芽が多く発生するため、枝数を適度に減らしておくのが重要になります。
整理したい枝の例は以下を参考にしてください。
⚫︎細く弱い枝
⚫︎内側へ向かう枝
⚫︎重なり合っている枝
⚫︎風で折れそうな枝
⚫︎地面近くから出ている枝
細い枝を整理することで、風通しと日当たりが改善します。また枝同士の擦れを防げるため、傷みや病気の予防にもつながりますよ。
剪定後は一時的に枝数が少なくなりますが、ユーカリは新芽を出す力が強い植物です。数か月後には再び葉が茂り始めるため、切り過ぎを心配し過ぎる必要はありません。
ただし、丸坊主の状態まで枝を落としてしまうと、回復に時間がかかる場合があります。葉をある程度残しながら、少しずつ整理することが失敗を防ぐコツです。
切り口の保護
特に直径が2〜3cm以上ある枝では、雨水や雑菌が入り込むケースも。そのため、必要に応じて癒合剤を使用すると安心です。
切り口の確認ポイントは以下を参考にしてください。
⚫︎切り口がきれいに切れているか
⚫︎枝が裂けていないか
⚫︎大きな傷になっていないか
⚫︎雨水がたまりそうな形になっていないか
切り口がきれいであれば、ユーカリは比較的早く回復します。一方で、枝が途中で裂けていたり、表面がささくれていたりすると、傷みの原因になるケースもあるため注意しましょう。
また切り口の保護だけでなく、剪定後の管理も重要。鉢植えの場合は乾燥し過ぎないように注意し、地植えでは極端な水切れを避けましょう。
高くなりすぎたユーカリの剪定は、想像以上に体力と時間がかかります。特に主幹の切り戻しでは危険を伴うため、自分で作業するのが難しいと感じたら、無理をせず専門業者へ相談をおすすめします。
ユーカリの剪定で失敗しないための注意点

特に伸びすぎたユーカリを短くしたい場合は、一度に大きく切り戻したくなるものです。ただしユーカリには避けたほうがよい時期や、切り過ぎによるリスクがあります。
ここではユーカリの剪定で失敗しないために知っておきたい注意点を解説します。事前にポイントを押さえておけば、樹木への負担を抑えながら美しい樹形を維持しやすくなります。
真夏・真冬の強剪定は枯れる原因
真夏は高温と乾燥の影響を受けやすく、剪定によって葉が減ると水分の調整がうまくできなくなることがあります。一方で真冬は生育がほとんど止まっているため、切り口の回復に時間がかかります。
強剪定を避けたい時期は以下の通りです。
⚫︎7月から8月の真夏
⚫︎12月から2月の真冬
⚫︎猛暑日が続く時期
⚫︎霜が降りる寒冷期
これらの時期に大きく枝を切ると、新芽が出にくくなったり、枝先が枯れ込無恐れが。特に鉢植えのユーカリは地植えよりも環境の変化を受けやすく、剪定後に急激に弱る場合も少なくありません。
また真夏は切り口から水分が失われやすくなります。葉の量が急激に減ることで根とのバランスが崩れ、回復に長い時間がかかるかもしれません。
そのため伸びすぎたユーカリを短くしたい場合でも、3月から4月頃、または9月から10月頃まで待ってから作業するのがおすすめです。
もし今すぐ剪定が必要な場合は、強剪定ではなく、飛び出した枝を軽く整える程度にとどめましょう。適期まで待つことで、失敗するリスクを大きく減らせます。
丸坊主にするリスク
確かに品種によっては強剪定後に新芽が出ることがあります。しかし樹木に大きな負担がかかることに変わりはなく、樹勢が低下する原因になるため注意しましょう。
特に以下のようなケースでは注意が必要です。
⚫︎一度に枝をほとんど切り落とした
⚫︎葉をほとんど残していない
⚫︎樹勢が弱っている状態で剪定した
⚫︎真夏や真冬に丸坊主にした
丸坊主にすると、光合成を行う葉がなくなってしまいます。その結果、樹木がエネルギーを作れなくなり、新芽を出すための力も弱くなるため注意してください。
また急に枝葉がなくなれば、幹が直射日光にさらされる時間が増えます。強い日差しによって樹皮が傷み、回復が遅れるケースも。
特にレモンユーカリは生育が旺盛な一方で、急激な環境変化に弱い一面があります。短くしたい場合でも、一度にすべて切り詰めるのではなく、数年かけて樹高を下げる方法が安全です。
ユーカリをコンパクトに育てたいときは、全体の1/3から1/2程度を目安に切り戻すと失敗しにくくなります。枝葉を適度に残しながら剪定することが、健康な状態を維持するコツといえるでしょう。
剪定後の水やりと肥料
そのため、水やりと肥料の管理を適切に行うのが大切になります。
剪定後の管理ポイントは以下の通りです。
⚫︎土の乾燥を防ぐ
⚫︎鉢植えは土の状態をこまめに確認する
⚫︎肥料はすぐに与え過ぎない
⚫︎新芽が動き始めてから追肥する
剪定後は水切れを起こさないことが重要です。ただし、ユーカリは過湿を嫌う植物でもあります。常に土を湿らせるのではなく、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
また剪定直後に大量の肥料を与えるのは避けるのが安心です。弱った根に負担がかかり、かえって生育を妨げる恐れがあります。
肥料を与える場合は、新芽が伸び始めてから緩効性肥料を少量施す程度で十分です。特に地植えのユーカリは根の力が強いため、肥料がなくても元気に育つケースが多く見られます。
剪定後しばらくは、葉の色や新芽の状態を観察しておきましょう。もし葉が急にしおれたり、枝先が黒くなったりした場合は、水分管理や剪定の強さに問題がある可能性があります。
大きく育ったユーカリの強剪定は、切った後の管理も含めて専門知識が必要なものです。樹高が高くなり過ぎている場合や、自分での管理に不安がある場合は、無理をせず剪定のプロへ相談することをおすすめします。
これ以上大きくしないためのユーカリの管理方法

そのため一度強剪定をして小さくしても、その後の管理を怠ると再び大きくなってしまいます。ユーカリをコンパクトなサイズで楽しむためには、定期的な剪定や育て方の工夫が欠かせません。
ここでは伸びすぎを防ぎながら、美しい樹形を維持するための管理方法を紹介します。日頃から少し意識するだけでも、大がかりな強剪定の回数を減らせるようになります。
年2回の定期剪定で樹高を維持
特に春と秋はユーカリの生育が安定しており、剪定後の回復も早い時期です。
おすすめの剪定時期は以下の通りです。
⚫︎3月から4月の春
⚫︎9月から10月の秋
⚫︎枝が伸び始めたタイミング
⚫︎樹形が乱れてきたタイミング
定期的に剪定を行うことで、樹高だけでなく枝の広がりも抑えられます。また混み合った枝を整理できるため、風通しや日当たりの改善にもつながるため試してみてください。
特にポポラスやレモンユーカリは成長速度が速く、1年放置するだけで手に負えない大きさになるケースも。年2回の軽い剪定を習慣化することで、毎回の作業量を減らせるでしょう。
さらに、こまめな剪定は樹形を美しく保つ効果もあります。枝が暴れる前に整えておけば、丸い葉を楽しめる自然な姿を維持しやすくなるでしょう。
一方で、高さがすでに数メートルに達している場合は、定期剪定だけでは対応が難しい場合もあります。その場合は一度専門業者に樹高を調整してもらい、その後に定期管理を行う方法もおすすめです。
鉢植えで根域制限
この方法を根域制限と呼ぶので、覚えておいてくださいね。
鉢植え管理のメリットは以下の通りです。
⚫︎樹高を抑えやすい
⚫︎移動できるため管理しやすい
⚫︎強剪定の回数を減らせる
⚫︎庭のスペースを取りにくい
地植えのユーカリは、根が深く広がれば驚くほど大きく成長します。一方で鉢植えでは根のスペースが限られるため、成長が緩やかになりやすい傾向も。
特にレモンユーカリをコンパクトに育てたい場合は、鉢植えで管理している方も少なくありません。大きく育ち過ぎないため、ベランダや小さな庭でも楽しみやすくなります。
ただし鉢植えには注意点もあるため注意しましょう。根がいっぱいになると水切れを起こしやすくなるため、土の乾燥には気を付ける必要があります。
また数年に一度は植え替えを行い、根詰まりを防ぐことも大切です。鉢植えだから放置してよいわけではなく、定期的な管理が必要になることを覚えておきましょう。
摘心でひょろひょろ伸びを抑制
枝先を切ることで上へ伸びる力が弱まり、横へ枝分かれしやすくなりますよ。
摘心のメリットは以下の通りです。
⚫︎樹高の伸びを抑えられる
⚫︎枝数が増えてこんもり育つ
⚫︎ひょろひょろした樹形を改善できる
⚫︎強剪定の回数を減らせる
特に若いユーカリでは、摘心の効果が現れやすい傾向があります。まだ幹が細いうちから枝先を整えていくことで、バランスのよい樹形を作りやすくなります。
また、日照不足の場所では上へ伸びようとする力が強くなり、徒長枝が増えるケースがあります。このような場合は、摘心とあわせて置き場所を見直すことも大切です。
摘心は強剪定ほど大掛かりな作業ではありません。剪定ばさみがあれば手軽にできるため、ユーカリを小さく維持したい方に向いている管理方法といえるでしょう。
ただし大きく育ってしまったユーカリでは、摘心だけで樹高を抑えるのが難しい場合があります。
すでに手が届かない高さまで伸びている場合は、一度主幹を切り戻してから摘心による管理へ移行すると効果的です。
伸びすぎたユーカリの剪定ならお庭の大将にお任せください

特にレモンユーカリやポポラスは生育旺盛なため、自分で剪定しようとしても手が届かない高さになっているケースも少なくありません。
また主幹の切り戻しや強剪定は、切る位置を間違えると樹形が乱れたり、樹木に大きな負担を与えたりする可能性があります。高所での作業には転落の危険も伴うため、無理をして作業するのはおすすめできません。
当社では、伸びすぎたユーカリの剪定や樹高の調整を数多く行っております。樹木の状態や品種を確認したうえで、今後の成長も見据えた最適な剪定方法をご提案いたします。
お庭の大将が選ばれる理由は、次のとおりです。
⚫︎ユーカリをはじめとした庭木の剪定実績が豊富
⚫︎主幹の切り戻しや強剪定にも対応可能
⚫︎高木の剪定や枝下ろしも安全に作業
⚫︎庭木1本からでも相談しやすい
⚫︎現地の状況に合わせたお見積もりをご提案
特にユーカリは、一度小さくしても管理方法によって再び大きく成長します。当社では、その場限りの剪定だけではなく、今後大きくしないための管理方法についてもアドバイスを行っています。
また、隣家へ枝が伸びてしまった場合や、電線に近づいてしまった場合など、お急ぎのご相談にもできる限り柔軟に対応しております。
庭木が大きくなり過ぎると、自分で管理するのが難しくなるだけでなく、落枝や倒木のリスクにつながることもあります。だからこそ、早めの対処が大切です。
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