防犯砂利のデメリットとは?後悔しない選び方と効果的な敷き方を解説

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防犯砂利のデメリットとは?
後悔しない選び方と効果的な敷き方を解説
防犯砂利は効果的な防犯対策ですが、正しい知識がないままだとデメリットが発生する可能性があります。「騒音トラブルの原因になった」「思ったような効果がなかった」など、後悔の声は後を絶ちません。

効果を高めつつトラブルを防ぐためには、デメリットとその解消方法を把握しておくことが大切です。本記事では、防犯砂利のデメリットや意味がないと言われる理由を解説します。

後悔しない選び方・正しい敷き方・おすすめの防犯対策など、防犯砂利について知っておきたい知識とあわせてまとめました。防犯砂利による失敗を防ぎ、効果的な防犯対策を実施するために、ぜひ参考にしてください。

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防犯砂利の4つのデメリット

侵入者の存在を大きな音で知らせてくれる防犯砂利ですが、いくつかデメリットがあります。調査不足のままだと後悔する可能性があるので、検討する前に確認しておくことが大切です。

歩くと音がうるさく感じる

防犯砂利は侵入者を知らせてくれる一方、住人や訪問者が歩いたときにも大きな音が鳴ります。種類にもよりますが防犯砂利の基準で約70dB〜80dB(デシベル)とされ、これは掃除機やセミの鳴き声と同じくらいです。

玄関に続く道や子どもが遊ぶ場所など、人の行き来が多い場所に敷くのは避けましょう。庭全体ではなく、侵入経路になりやすい場所を選んで限定的に敷くことで、騒音を抑えられます。

その他の場所には音が小さな砂利を敷くなど、上手に使い分けることが大切です。あわせて事前に近隣住民に防犯砂利を敷くことを伝えておけば、騒音によるご近所トラブルを予防できます。

普通の砂利より価格が高い

特殊な加工が施されている防犯砂利は、普通の砂利と比較して価格が高く設定されています。素材や敷く範囲によっては、高額になる可能性があるので注意が必要です。

業者に依頼する場合、除草・整地や防草シートの設置など初期費用も発生します。DIYでの設置を検討する、設置する場所を限定するなど、予算にあわせて工夫しましょう。

汚れ・カビで見た目が悪くなる

庭に敷く砂利は雨水や泥に晒されるので、時間の経過とともに見た目が悪くなります。とくに家の北側や塀の下など湿気がこもりやすく日当たりが悪い場所だと、カビや苔の発生は避けられません。

色がくすんだり変色したりすれば、庭全体の美観を損なう可能性があります。さらに落ち葉やゴミが防犯砂利の間に入り込むと、音が鳴りにくくなるので注意が必要です。

濃いカラーの防犯砂利を選べば、汚れやカビは目立ちにくくなります。泥汚れを水で洗い流す、ブロアー(電動エアダスター)で落ち葉やゴミを吹き飛ばすなど、定期的なメンテナンスも重要です。

風や雨で減るため定期的な補充が必要

防犯砂利は軽くて砕けやすい素材が多く、定期的な補充が必要になることは、意外と知られていないデメリットです。風で吹き飛ばされたり雨で流れてしまったりと、少しずつ減っていきます。

量が減ったり砕けて小さくなったりした防犯砂利だと、十分な防犯効果が発揮できません。半年から1年に1回は厚みや量をチェックして、不足している部分があれば追加しましょう。

ただし、重量が重く摩耗に強い素材の防犯砂利を選ぶことで、補充の頻度は減らせます。周囲を囲むように仕切りや縁石を設置して、防犯砂利が流れるのを防ぐのも効果的です。

防犯砂利は意味ないと言われる理由

防犯砂利は環境条件や使い方によっては、効果が発揮されない可能性があります。「防犯砂利は意味がない」と言われる理由について、わかりやすく解説しましょう。

効果が薄れるケースがある(雨・雪・落ち葉)

防犯砂利は天候や環境などさまざまな要因によって、音が鳴りにくくなる可能性があります。代表的なケースは以下の通りです。
防犯砂利がぬかるんだ土の中に沈み込む
積もった雪が歩いたときの衝撃を吸収する
落ち葉 隙間に入り込んだ落ち葉がクッションになる
防犯砂利に厚みをもたせたり、定期的に落ち葉を除去したりすることで、多くのデメリットは解消できます。ただし、深夜に積もった雪など、すぐに対応するのが難しいケースもあるでしょう。

そもそも大雨や台風など大きな音が鳴っている状態だと、防犯砂利の音はほとんど聞こえません。防犯ライトや防犯カメラなど、音以外のアプローチができる防犯グッズと組み合わせるのもおすすめです。

普通の砂利と混ぜると防犯効果が下がる

防犯砂利と普通の砂利を混ぜると音が鳴りにくくなるため、防犯効果が下がります。防犯砂利同士がこすれて音が鳴る仕組みであり、普通の砂利が摩擦を減らすクッションの役割を果たすことが理由です。

混ぜるのはもちろん、普通の砂利の上に防犯砂利を重ねて敷くのも避けましょう。隣同士に敷いた場合、意図せず防犯砂利と普通の砂利が混ざる可能性があるので注意が必要です。

敷く厚みや場所を間違えると効果が出ない

防犯砂利が効果を発揮するためには、4〜5cm以上の厚さが必要とされています。薄いと踏んだとき十分な音が鳴らず、さらに雑草も生えやすくなるので注意が必要です。

また、防犯砂利を敷いても、侵入者が踏まなければ音は鳴りません。侵入経路を予想したうえで、侵入者が通るであろう場所に敷くことで効果を発揮します。

たとえば庭に高い塀や生け垣、物置があると死角になりやすく、侵入者の隠れ場所になります。自宅の周辺を確認して、どこに敷くべきか決めておくことが大切です。

デメリットを抑える防犯砂利の選び方

デメリットを抑えて効果を最大化するためには、適切な防犯砂利を選ぶことが大切です。用途や設置環境、予算にあわせた選び方のポイントを解説します。

素材別の特徴(ガラス・大理石・セラミック・溶岩石)

防犯砂利の種類は主に4種類に分かれます。それぞれの特徴を、メリットとデメリットにわけて解説しましょう。
メリット デメリット
ガラス 軽いので扱いやすい
大きな音がなる
安価で購入しやすい
耐久性が低い
雨に流されやすい
大理石 耐久性が高い
雨に流されにくい
高級感がある
色の種類が豊富
音が小さい
セラミック 耐久性が高い
雨に流されにくい
音が大きい
価格が高い
溶岩石 耐久性が高い
雨に流されにくい
吸水性が高く水はけがよい
音が小さい
それぞれの特徴や見た目を比較したうえで、適切な素材を選択しましょう。よく見える場所には高級感がある大理石を、湿気がたまりやすい場所には溶岩石を使うなど、使い分けもおすすめです。

音の大きさと耐久性のバランスで選ぶ

防犯砂利を選ぶうえでとくに重要なのは、音の大きさと耐久性のバランスです。音が大きいほど防犯効果は高く、耐久性が高いほど長持ちします。

たとえば音の大きさと価格の安さを理由にガラス素材を選んだ場合、耐久性が低さですぐに割れてしまうでしょう。砕けて飛び散ったり音が小さくなったりするので、こまめな補充が必要です。

耐久性が高い素材から選ぶ場合、大理石や溶岩石は音がやや小さく、セラミックは価格が高いといったデメリットがあります。敷く場所を明確にしたうえで、音の大きさと耐久性のどちらを優先すべきか検討してください。

ホームセンターで買える安い防犯砂利の選び方

ホームセンターには安価で購入できる防犯砂利がありますが、値段だけで選ぶと後悔する可能性があります。コストを抑えながら一定の防犯効果を得るために、以下のポイントを確認しましょう。
素材 敷く場所に合った素材を選択する
音の大きさ 75dB以上がおすすめ
重さ 軽いと扱いやすく重いと雨に流れにくい
デザイン 庭の景観に合う色・材質を選ぶ
使用量の目安 広さに対して何Lの防犯砂利が必要なのか確認する
使用量の目安を確認しておくと、敷きたい範囲に何袋の防犯砂利が必要なのか予測できます。価格を比較する場合は、10Lあたりの単価を計算するとわかりやすいでしょう。

後悔しない防犯砂利の敷き方

防犯砂利の効果は敷き方によって大きく左右されます。「音が鳴らない」「すぐ草が生えた」などのトラブルを避けるために、正しい敷き方をチェックしておきましょう。

敷く厚みは最低4〜5cm確保する

防犯砂利を敷くときは、最低4〜5cmの厚みを確保しなければいけません。薄く敷いた状態だと踏んだとき砂利が逃げてしまい、摩擦で発生する音が鳴りにくくなるからです。

素材によって異なりますが、ガラスの場合は1平方メートル(u)あたり40Lが目安になります。適切な厚さで均等に敷くためには、定規や4〜5cmの場所に印を付けた棒があると便利です。

砂利の下に防草シートを敷く

防草シートとは、地面に敷くことで太陽の光を遮断して雑草の成長を抑えるシートです。防犯砂利の下に敷くことで雑草が発生しにくくなり、砂利が土に沈みこむのも防いでくれます。

防草シートは、「コストを抑えて使用できる織布タイプ」と「耐久年数が長く除草効果が高い不織布タイプ」に分かれます。防犯砂利を敷くと防草シートを交換するときにすべて防犯砂利をどかさなければいけないので、長持ちする不織布タイプがおすすめです。

窓下・勝手口・裏庭に重点的に敷く

防犯砂利は、「侵入経路になりやすく日常ではあまり歩かない場所」に敷くのがおすすめです。侵入されるリスクが高い場所に重点的に敷くことで、より高い効果を発揮します。
窓の下 住宅への侵入口として利用されやすい
勝手口 人目につきにくく侵入されやすい
裏庭 一度侵入すると外側から見えにくく死角になりやすい
ただし、庭の構造や障害物の有無によっても、防犯砂利を敷くべき場所は異なります。家の外周を一周して死角になっている場所を洗い出したうえで、どこに敷くべきか検討しましょう。

普通の砂利と混ぜずに単独で使う

防犯砂利は混ぜると音が鳴りにくくなるため、単独で使用しましょう。コストを抑えるために混ぜても、防犯効果が薄れてしまえば意味がありません。

防犯砂利と普通の砂利を併用したい場合は、混ざらないようにエリアで分けることが重要です。マットタイプの砂利固定材を使用したり、レンガやブロックで仕切ったりすれば、意図せず混ざることを防止できます。

防犯砂利の代わりになる防犯対策

防犯砂利のほかにもさまざまな防犯対策があるため、環境に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。ここでは防犯砂利の代わりになる、または併用できる効果的な対策をまとめました。

センサーライトや防犯カメラで侵入者を威嚇

人の動きを感知して光るセンサーライトや侵入者を撮影する防犯カメラは、以下のような効果があります。
センサーライト 光で照らすことで侵入者を威嚇する
防犯カメラ 犯罪時の様子を撮影して証拠を残す
侵入者は犯行中に目立ったり証拠が残ったりすることを嫌うため、センサーライトや防犯カメラがある住宅にはあまり近づきません。防犯カメラは、ダミーを設置するだけでも一定の威嚇効果があるとされます。

センサーライトや防犯カメラを組み合わせることでさらに高い効果を発揮し、また防犯砂利と併用するのもおすすめです。ただし、いずれも設置場所を間違えると十分な効果が得られないため、慎重に検討する必要があります。

フェンスや面格子で物理的に侵入を防ぐ

庭にフェンスを設置したり窓に面格子を設置したりすれば、侵入者を物理的に防げます。フェンスの場合は、簡単によじ登れない150cm以上のものがおすすめです。

隙間がなく目隠しになるフェンスや高すぎるフェンスは、侵入されたとき隠れ場所になります。逆に狙われやすくなる可能性があるので、設置するフェンスの種類や高さには注意しましょう。

また、面格子は侵入経路になりやすい窓の防犯性を高める効果があり、視覚的な抑止力としても機能します。死角になりやすいトイレや浴室の窓はとくに狙われやすいので、ぜひ設置を検討してください。

コンクリート舗装で雑草と侵入を同時に対策

庭をコンクリート舗装すると、雑草が生えなくなり泥はねも発生しなくなります。草むしりや掃除など、手入れが楽になることがメリットです。

防犯砂利と異なり風雨で減ったり流れたりすることがないため、メンテナンスがほとんど必要ありません。コンクリート舗装された地面は耐久性が高いため、駐車場としても使用できます。

さらに庭木を除去しコンクリート舗装にすると侵入者が隠れられる死角を減らせるので、防犯対策としてもおすすめです。コンクリート舗装をして侵入経路になりやすい部分だけ防犯砂利を敷くなど、併用によってさらに防犯効果を高められます。

防犯砂利についてよくある質問

防犯砂利を使用する場合、さまざまな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。よくある質問に回答するので、後悔やトラブルを防ぐために役立ててください。

防犯砂利は何年くらい持つ?

防犯砂利の寿命は「5〜10年ほどが目安」です。素材によって耐久年数は異なり、ガラス素材であれば短く、大理石・セラミック・溶岩石素材であればより長持ちします。

ただし、敷く場所や環境によって寿命は大きく左右されるので、注意が必要です。たとえば直射日光が当たったり湿気が多くカビが生えやすかったりする環境だと、防犯砂利の寿命は短くなります。

砕けやすいガラス製の防犯砂利をよく歩く場所に敷くと、短期間で防犯効果が薄れてしまうでしょう。一概に何年持つとはいえないので、定期的に状態を確認したうえで必要に応じて交換・補充を行う必要があります。

賃貸でも防犯砂利は敷ける?

賃貸で防犯砂利を敷く場合は、原則として貸主の許可が必要です。一戸建ての庭やマンションの専用庭は原状回復の対象であり、借りた当時の状態に戻さなければいけない可能性があります。

退去時に撤去や処分を求められた場合、大きな手間と費用が発生するので注意が必要です。防犯砂利はゴミとして処分できない自治体が多く、専用業者に依頼しなければいけません。

ただし、あらかじめ相談していれば、「撤去せずに退去していい」と許可をもらえるケースもあります。防犯砂利を敷くことへの許可をとり、退去時における原状回復の義務についても相談しておくのがおすすめです。

ペットや小さな子どもがいても安全?

ペットや小さな子どもがいるご家庭で防犯砂利を敷く場合、安全性を考慮しなければいけません。たとえば転んで怪我をしたり誤飲したりと、さまざまなリスクが考えられます。

ガラス製の防犯砂利は砕けやすく、鋭い破片によって怪我をしやすいので注意が必要です。丸みがある素材を使用したり、子どもやペットが遊ぶ場所に敷くのを避けたりと工夫しつつ、慎重に検討しなければいけません。

防犯砂利の施工ならお庭の大将にお任せください

侵入者の存在を大きな音で知らせてくれる防犯砂利ですが、「敷けば安心」ではありません。「歩くと音がうるさい」「定期的な補充が必要」など、事前に知っておくべきデメリットもあります。

しかし、適切な素材を選んで正しく施工すれば、防犯砂利は効果的な防犯対策です。どこに・どんな目的で敷くのかを明確にすることで、デメリットは解消できます。

お庭の大将なら、防草シートの設置から防犯砂利の敷設までを、必要に応じてすべて任せていただけます。

問い合わせは年中無休で受け付けていて、見積もりに費用は一切かかりません。防犯砂利の施工を考えている方は、電話やLINEでまず気軽にご相談ください。

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