レモンを剪定しないとどうなる?適切な時期と正しい手入れ方法を解説|【奈良】草刈り・剪定・伐採・造園はお庭の大将でプロの手入れ掃除!

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レモンを剪定しないとどうなる?
適切な時期と正しい手入れ方法を解説
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「庭のレモンが大きく茂ってきたけれど、このまま剪定しないで大丈夫だろうか」と気になっていませんか。

レモンは上方向にぐんぐん伸びる性質をもち、放置すると枝葉が混み合って、日当たりや風通しが悪くなりやすい樹木です。

剪定を後回しにしていると、実が付きにくくなったり、病害虫が発生したりもしてしまいます。

こうしたトラブルを防ぐには、正しい時期と方法でレモンを剪定することが欠かせません。

この記事では、以下の内容を順に解説します。

⚫︎レモンの木を剪定しないとどうなるのか
⚫︎レモンの剪定時期
⚫︎レモンの剪定はどこを切るのか
⚫︎伸びすぎたレモンの木の仕立て直し方
⚫︎レモンの剪定で失敗しないコツ

すでに伸びすぎて手がつけられず困っている方も、これから初めて剪定に挑戦する方も、自分の状況に合わせてチェックしてみてくださいね。

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レモンの木を剪定しないとどうなる?

レモンの木を育てている方のなかには、「植えてから何年も切っていないけれど、特に問題は起こっていない」と感じている方もいるかもしれません。

ところが、レモンの木は剪定しないまま年数が経つと、見た目だけでなく実の付きや木の健康にまでさまざまな影響が出てきます。

ここでは、剪定をしないと起こりうる代表的なトラブルを以下の5つに分けて紹介します。

⚫︎枝が混み合い日当たりや風通しが悪化する
⚫︎花や実が付きにくく収穫量が激減する
⚫︎カイガラムシやすす病など病害虫が発生する
⚫︎枝が2〜3mを超え管理しにくくなる
⚫︎トゲが伸びて収穫時に怪我をしやすくなる

まずは、自分のレモンに当てはまる項目がないか確認してみてください。

枝が混み合い日当たり・風通しが悪化

レモンの木を剪定せず放置すると、枝葉が重なり合って日当たりと風通しが低下します。

というのも、枝が伸び放題になると葉が密集し、外側の枝葉が内部や下層への光をさえぎってしまうからです。その結果、木の内側まで日光が届かず、健全に育ちにくくなります。

さらに枝葉が詰まると、空気の通り道までふさがれ、内部に湿気がこもりやすくなるのです。

混み合っているかどうかは、次のポイントを目安に判断しましょう。

⚫︎枝同士が交差していないか
⚫︎内側に向かって伸びている枝はないか
⚫︎葉が重なって木の内部が暗くなっていないか

これらに当てはまる場合は、全体の枝の1〜2割程度を目安に間引きする必要があります。

このように、レモンの株は枝が混み合ってしまう前に、少しずつ間引いて、木全体に光と風が通る状態を保っておくことを意識しましょう。

花や実が付きにくく収穫量が激減

剪定を怠っていると、レモンの株の栄養が枝葉ばかりに使われ、花や実の付きが悪くなります。

なぜなら、枝葉が茂りすぎることにより、木が吸収した養分が枝や葉の生長に使われ、肝心の実に回る栄養が不足してしまうからです。

また、枝が密集すると、ひとつひとつの実が小さくなったり、数そのものが減ったりすることもあります。

レモンの実を十分に収穫するためには、不要な枝を整理する作業が大切です。

細い枝や弱った枝、前年に実をつけた枝を切り、残した枝や実に養分が集中しやすい状況を作りましょう。

こうした養分の配分管理は、レモンでは特に大きな意味をもちます。

というのも、レモンは柑橘類のなかでも肥料を多く必要とする樹種で、養分が枝葉に取られると、そのぶん実付きへの影響も出やすいからです。

レモンの株の収穫量が減らないように、余分な枝を整理して、養分を実に集中させることも気をつけましょう。

カイガラムシやすす病など病害虫が発生

放置することによって風通しが悪くなると、レモンの木にカイガラムシやすす病といった病害虫が発生しやすくなります。

枝葉が密集して風通しが悪化すると、湿気がこもり、害虫が好む環境ができてしまうからです。

たとえば、カイガラムシなどが付くと、糖分を多く含んだ甘露と呼ばれる排泄物を出し、これを栄養源にカビが繁殖します。

こうして葉や果実が黒く汚れるすす病が発生し、黒い汚れが葉を覆って光合成まで妨げてしまうのです。

なお、以下の特徴を知っておくと、早期発見に役立ちますよ。

⚫︎カイガラムシ:5月下旬から9月下旬に発生し、枝や幹に貝殻状の小さな虫が張り付く
⚫︎すす病:葉や果実のヘタ付近が黒くすすけたように汚れる

すす病は発生初期であれば、水で洗い流したり拭き取ったりできますが、根本的には風通しの改善が欠かせません。

レモンの株を病害虫から守るために、剪定で風通しを確保して、そもそも害虫が発生しにくい環境を整えておくことがおすすめです。

枝が2〜3mを超え管理不能になる

剪定をしないとレモンの木は上へ伸び続け、放置すると3m以上の高さになって管理がむずかしくなります。

レモンはもともと上方向に生長する性質があり、切り戻さないかぎり縦に伸び続けてしまいます。

木が高くなると、剪定や収穫、薬剤散布といった作業に手が届かなくなり、作業の負担も一気に増えてしまうでしょう。

管理しやすい樹高の目安は2m程度です。これを超えると、脚立や高枝切りバサミが必要になり、安全面でも気を使う場面が多くなってしまいます。

レモンの株は手の届く高さのうちに切り戻し、樹高2m程度に保っておくと、そのあとの管理がぐっと楽になります。

トゲが伸びて収穫時にケガをしやすい

レモンの木のトゲを放置すると、作業中に手や腕に刺さって怪我をしやすくなります。

また、風で枝が揺れると、トゲが実に当たって傷をつけ、その傷口から雑菌が入って実が育たなくなる恐れもあります。

そのため、レモンのトゲは放置せず、しっかりと切り落としましょう。

なお、トゲは切り落としても、レモンの生育に大きな影響はありません。厚手の手袋を着用して、気になる部分を園芸用の剪定バサミでカットしてしまいましょう。

思わぬ怪我や生育不良の原因とならないように、気になるトゲをあらかじめ切り落としておくことも心がけましょう。

レモンの剪定時期はいつ?

「剪定が必要なのはわかっているけれど、いつ切ればいいのか迷ってしまう」という方も多いのではないでしょうか。

レモンは寒さに弱く、生長のリズムに合わせて剪定の適期が決まっているため、時期を外すと木を傷めてしまうことがあります。

ここでは、レモンの剪定時期について以下の2点を解説します。

⚫︎最適な時期は3月の芽吹き前
⚫︎真夏と真冬の剪定は避ける

「せっかくなら正しい時期に剪定したい」という方は、自分が剪定する予定の季節と照らし合わせながら読んでみてください。

最適な時期は3月の芽吹き前

レモンの剪定にもっとも適しているのは、芽吹き前の3月ごろです。

というのも、3月は休眠期から成長期へと移り変わる時期にあたり、剪定によるダメージを回復させながら生長期に向かえるからです。

また、暖かくなると生長が活発になり、そのぶん剪定の影響も大きくなります。そのため、木への負担が小さい3月が適期だといえるのです。

具体的な適期は2月から3月で、木を傷めないよう、遅くとも4月上旬には剪定を終えるように注意しましょう。

なお、それ以外の季節は、軽く枝を整える透かし剪定程度にとどめておくと安心です。木が生長していたり寒さで弱っていたりするタイミングだと、枝を大きく切った際にダメージが回復しにくいからです。

レモンの株の本格的な剪定は、芽吹き前の3月を目安に行い、遅くとも4月の早い時期までに済ませておくとよいでしょう。

真夏と真冬の剪定はNG

真夏と真冬は、レモンの木を傷めてしまうため、特に剪定を避けたい時期です。

真夏は木がもっとも生長する時期で、このときに切るとダメージが集中して木が弱ってしまいます。生長に向かっていた養分や水分が切り口から失われ、暑さによる消耗も重なるため、回復が追いつきにくいのです。

また、真冬は、寒さが苦手なレモンが弱っている時期で、剪定が枯れる原因になりかねません。特にレモンは柑橘類のなかでも寒さに弱く、葉を落として体力を温存している冬に枝を切ると、切り口から傷みが進みやすくなります。

このように木が弱っている時期に切ると、病気を誘発したり枯れたりする恐れがあるのです。

ちなみに、適期の3月を逃した場合は、真冬と真夏を避けたうえで、強く切る剪定ではなく軽めの剪定にとどめておくとよいでしょう。混み合った枝や枯れ枝を少し整える程度なら、木への負担を抑えながら風通しを改善できます。

レモンの株を弱らせないためにも、真夏と真冬の剪定は避け、時期を外したときは木の状態を見ながら軽めにとどめておくと安心です。

レモンの剪定はどこを切る?

「いざ剪定しようと思っても、どの枝を切ればいいのか見当がつかない」と手が止まってしまう方も少なくありません。

レモンの剪定では、闇雲に切るのではなく、切るべき枝の種類を見分けることが仕上がりを左右します。

ここでは、レモンの剪定で切るべき枝やポイントを解説します。

⚫︎枯れ枝や内向き枝を切る
⚫︎混み合った枝を間引いて風通しを確保する
⚫︎上に伸びた徒長枝を切り戻す
⚫︎実がなった枝は翌年のために整理する

どこから手をつけてよいか迷っている方は、この順番で枝をチェックすると判断しやすいですよ。

枯れ枝・内向き枝を切る

レモンの剪定では、まず枯れ枝や木の内側に向かって伸びる枝を切り落とします。

というのも、枯れ枝や細すぎる枝は養分を無駄に消費してしまうからです。これらを切ることで、残したい枝や実にきちんと養分がまわるようになります。

また、木の内側に向かって伸びる内向き枝も、剪定の対象です。

内向き枝は、木の内部に伸びて日当たりや風通しを妨げてしまいます。切っておくことで光と風が届きやすくなり、レモンの理想形である開心自然樹形と呼ばれる半球形に近づきます。

なお、枝を切るときは付け根から切るのがポイントです。根元を中途半端に残すと、そこから枯れ込んでしまうことがあります。

まずは、枯れ枝と内向き枝を付け根から切り落とすことを剪定の第一歩として始めてみましょう。

混み合った枝を間引いて風通しを確保

次に、枝葉が重なって混み合っている部分を間引き、風通しを確保しましょう。

混み合った枝葉は風通しを悪くし、湿気がこもって病害虫の発生源になりやすいからです。間引いて風と光を通すことで、こうした病害虫を防ぎやすくなります。

加えて、木の内部まで日光が届くようになるため、枝全体に花や実が付きやすくなるという利点もあります。

間引きでは、交差して絡み合っている枝も対象になります。こうした枝は互いにこすれて傷がつき、そこから病気が入りやすくなるため、どちらか一方を付け根から切っておきましょう。

ただし、大量の枝を切りすぎないことに注意が必要です。一度に多く切ると木へのダメージが大きいため、切りすぎない範囲で毎年少しずつ理想の形に近づけていくのが安心です。

レモンの株は混み合った枝を間引き、毎年少しずつ風通しの良い樹形に整えていくとよいでしょう。

上に伸びた徒長枝を切り戻す

勢いよく上に伸びた徒長枝は、切り戻しておきたい枝です。

徒長枝は勢いよく伸びるわりに実が付きにくく、残しても収穫につながりにくいからです。仮に実が付いても、その重さに枝が耐えられず下がってしまうこともあります。

また、レモンは上に伸びる性質があるため、徒長枝を放置すると樹高がどんどん高くなってしまいます。

ほかの枝より勢いよくまっすぐ上方向へ長く伸びている枝があれば、徒長枝だと判断しましょう。

徒長枝を切るときは、外側に向かう芽の少し上で切ると、新しい枝が外に広がりやすくなります。

レモンの株の徒長枝は外向きの芽の上で切り戻し、横へ広がる樹形に誘導しておくとよいでしょう。

実がなった枝は翌年のため整理

前年に実をつけた枝は、翌年の実付きのために整理しておきましょう。

なぜなら、前年に実をつけた枝には翌年は実がなりにくく、残しても収穫につながらないからです。前年実がなった枝を切って、若い枝の生長を促すことで、翌年以降も実が付きやすい状態を保てます。

同じように、古くなった枝も実が付きにくくなるため、計画的に整理することが必要です。

なお、実の収穫のときに、実がついていた枝まで一緒にカットしてしまっても問題ありません。

ただし、古い枝の整理は若木のうちに急ぐ必要はなく、木が十分に育ってから少しずつ進めていけば大丈夫です。

レモンの剪定では、実をつけ終えた枝や古い枝を整理して若い枝に更新し、翌年以降の収穫につなげることを意識しましょう。

伸びすぎたレモンの木の仕立て直し方

「気づいたら背丈を超えるほど伸びてしまった」というレモンの木でも、手順を踏めば仕立て直せます。

伸びすぎた木は一度に切ろうとせず、骨格となる枝を決めながら数年かけて整えていくのが基本です。

ここでは、伸びすぎたレモンの木の仕立て直し方法について解説します。

⚫︎主枝を3〜4本に絞って樹形を整える
⚫︎背が高すぎる木は思い切って切り戻す
⚫︎鉢植えは強めに切り戻してコンパクトにする

レモンの木が大きくなりすぎて困っている方は、順番に読み進めてみてくださいね。

主枝を3〜4本に絞って樹形を整える

仕立て直しでは、状態の良い主枝を3〜4本に絞って樹形を整えていきます。

というのも、主枝を絞ると、それまで選ばなかった枝に分散していた養分が、残した主枝に集中するからです。

その結果、勢いのある主枝にしっかり養分が回り、レモンの理想形である開心自然形の骨格に近づきます。

具体的な進め方は、以下のとおりです。

ステップ 内容
主枝を選ぶ 地面から20cm以上の高さにある主枝を3本ほど残す
高さを抑える 主枝は縦に伸ばしすぎず、管理しやすい高さで止める
横へ広げる 主枝から出る亜主枝を横方向へ伸ばしていく

この手順を参考に、自分のレモンの木の枝ぶりを見ながら残す主枝を選んでみましょう。

なお、根元や幹から生えるひこばえと呼ばれる細い枝は、養分を奪うため必ず取り除いておきましょう。

伸びすぎたレモンの株は、主枝を3〜4本に絞り、横に広がる開心自然形を目指して数年かけて整えていくのがおすすめです。

背が高すぎる木は思い切って切り戻す

背が高くなりすぎたレモンの木は、頂上付近の枝を切り戻して樹高を抑えます。

レモンは上方向に伸びる性質があり、高くなりすぎると収穫や剪定に手が届かなくなるからです。頂上枝を切り戻せば、樹勢が抑えられ、養分が木全体に行き渡って実付きも良くなります。

高さは管理しやすい2m程度を目安としてみましょう。脚立を使わずに手が届く範囲であれば、収穫や日ごろの手入れも無理なく続けられます。

切り戻すときは、伸びすぎた主枝を、外側に向かう枝分かれのすぐ上で切るのがポイントです。こうすることで、切ったあとの枝が横へ広がりやすく、樹高を抑えながら樹形も整えられます。

ただし、一度に強く切ると木へのダメージが大きくなってしまいます。葉の量が一気に減ると光合成が追いつかず、木が弱ってしまうおそれがあるからです。1年で理想形にしようとせず、毎年少しずつ切り戻していくほうが安心です。

背が高くなったレモンの株は、頂上枝を切り戻して樹高2m程度を目安に抑えつつ、数年かけて低く仕立て直していくとよいでしょう。

鉢植えは強めに切り戻してコンパクトに

鉢植えのレモンは、地植えよりも強めに切り戻して、コンパクトな樹形に保ちます。

なぜなら、鉢植えは根が張れる範囲が限定的で、収穫できる実の数にも上限があるからです。樹形をコンパクトに保つことによって、限られた養分が分散せず、立派な実が育ちやすくなります。

作業自体は、手袋と園芸用の剪定バサミがあれば進められますよ。

なお、鉢植えの剪定に関する基本的な考え方や、適期が3月である点は地植えと同じです。

具体的には、上に伸びすぎた枝や混み合った枝を切り、全体の高さと枝数を抑えてまとめましょう。鉢の大きさに対して枝葉が茂りすぎないよう意識すると、養分が実に行き渡りやすくなりますよ。

鉢植えのレモンの株は、コンパクトな樹形を意識して切り戻し、限られた養分を実に集中させておくとよいでしょう。

レモンの剪定で失敗しないコツ

「せっかく剪定したのに実がならなくなった」という失敗は、できることなら避けたいですよね。

レモンの剪定でつまずきやすいポイントはある程度決まっているため、事前に押さえておくことで失敗は避けられます。

ここでは、レモンの剪定で失敗を防ぐコツを解説します。

⚫︎切りすぎると実がならなくなる
⚫︎太い枝を切ったら癒合剤で保護する
⚫︎花芽を間違えて落とさない
⚫︎トゲや樹液対策で手袋や長袖を着用する

初めて剪定する方も、過去に失敗した経験のある方も、作業前に一度目を通しておきましょう。

切りすぎると実がならなくなる

枝を一度に切りすぎると、レモンの株は実がならなくなる恐れがあります。

なぜなら、切りすぎると木へのダメージが大きくなり、生育や収穫量に悪影響が出るからです。ひどい場合は枝や木そのものが枯れてしまい、葉が薄くなって光合成も落ちてしまいます。

そのため、1回の剪定で切る量は全体の1〜2割程度を目安としましょう。この程度であれば、木への負担を抑えながら樹形を整えられます。

また、1年で理想の形に仕上げようとせず、毎年少しずつ近づけていくイメージをもつとよいでしょう。

長年放置して樹形が大きく崩れた木ほど、整えるには多くの枝を切る必要がありますが、それを一度におこなうと木が弱ってしまうからです。数年に分けて切り進めれば、木への負担を抑えながら理想の形へ近づけられます。

このように、レモンの株は一度に切りすぎず、全体の1〜2割を目安に、毎年少しずつ整えていくのがおすすめです。

太い枝を切ったら癒合剤で保護

太い枝を切ったあとは、切り口に園芸用の癒合剤を塗って保護することが重要です。

というのも、太い枝の切り口は面積が大きく治りにくいため、そこから雑菌や雨水、カビが侵入しやすいからです。

癒合剤で覆うと、こうした侵入を防ぎつつ、切り口からの水分蒸発も抑えられて、木の自然な回復を助けられます。

癒合剤は園芸店やホームセンター、ネット通販などで手軽に入手できるので、剪定の前に用意しておきましょう。

なお、枝の太さによって道具を使い分けると作業がスムーズです。

太い枝には園芸用の剪定ノコギリを使うことで、切り口がつぶれず断面がきれいに仕上がります。癒合剤も密着しやすくなって、傷口の回復を助けられますよ。

レモンの株の太い枝を切ったら、切り口に園芸用の癒合剤を塗って、雑菌の侵入や乾燥から保護しておくと安心です。

花芽を間違えて落とさない

剪定では、翌年の花や実になる花芽を、誤って切り落とさないよう注意しましょう。

不要な枝だからと切り進めすぎると、本来残すべき花芽のついた枝まで切ってしまうからです。その結果、翌年に花が咲かず、実もつかなくなってしまいます。

花が咲かない・実がつかないといった失敗の多くは、剪定時期の誤りと切りすぎという2つの原因から起こります。

そのため、一度に切りすぎず、少しずつ様子を見ながら切り進めることが対策として有効です。

加えて、花芽の見分け方を知っておくと、より失敗を防ぎやすくなります。

レモンの花芽は、葉芽にくらべてふっくらと丸みを帯びているのが特徴です。春先に枝先や葉の付け根をよく見ると、丸く膨らんだ花芽と、細くとがった葉芽の違いが分かります。

剪定前にこの膨らんだ芽を確認し、できるだけ残すように意識しましょう。

このように、レモンの株は、残す枝や花芽をイメージしてから慎重に少しずつ切り、翌年の花芽を落とさないようにしましょう。

トゲや樹液対策で手袋・長袖を着用

剪定作業では、トゲや樹液による怪我や汚れを防ぐため、厚手の手袋を着用します。

レモンの枝には鋭いトゲがあり、素手だと刺さって怪我をしてしまうからです。厚手の手袋に加えて長袖も着ておくと、腕までしっかり守れます。

トゲは生育に影響しないので、気になるものは作業前に切り落としておくとより安全です。

あわせて道具をそろえておくと作業がはかどります。

鉢植えなら手袋と剪定バサミ、大きく育った地植えならノコギリや脚立、癒合剤も用意しておきましょう。

なお、道具の刃をアルコール消毒しておくと、切り口からの病気の感染を防げますよ。

レモンの株を剪定する際は、気になるトゲを先に切り落としてから、厚手の手袋を着けて作業を進めることをおすすめします。

レモンの剪定に関するよくある質問

「レモンの剪定について基本はわかったけれど、細かいところが気になる」という方のために、よく寄せられる疑問にお答えします。

ここでは、レモンの剪定に関する以下の3つの質問を取り上げます。

⚫︎レモンの木をほったらかししても大丈夫?
⚫︎剪定をしたらダメな時期はいつですか?
⚫︎レモンの鉢植えはどう剪定すればいい?

本文で触れた内容とあわせて、気になる項目を確認してみてくださいね。
質問
レモンの木をほったらかししても大丈夫?
回答
レモンの木を放置することはなるべく避けましょう。

前述のとおり、放置すると枝が混み合って日当たりや風通しが悪化し、実付きの低下や病害虫の発生、樹高の伸びすぎといったトラブルにつながるからです。

さらに、レモンの木の放置で気をつけたいのが、隔年結果と呼ばれる現象です。

レモンは豊作と不作の年が交互に来やすく、実が多すぎる年に摘果して負担を調整しないと、翌年の実付きがさらに不安定になってしまいます。

レモンの株は放置せず、適期に剪定し、実の多い年は摘果して隔年結果を抑えることも意識しましょう。
質問
剪定をしたらダメな時期はいつですか?
回答
レモンの木の剪定を避けたい時期は、真夏と真冬です。

というのも、前述のとおり真夏は生長が盛んで剪定のダメージが大きく、真冬は寒さで木が弱っているため、いずれも木を傷めて枯れや病気を招きやすいからです。

なお、適期の3月を逃しても、真冬と真夏以外であれば軽い剪定はしてもよいでしょう。

むしろ、日当たりや風通しを確保するうえでは、軽めの剪定はしておいたほうがいいといえます。

レモンの株の本格的な剪定は3月を目安にし、時期を逃したときは真夏と真冬を避けて軽めにとどめておきましょう。
質問
レモンの鉢植えはどう剪定すればいい?
回答
レモンの鉢植えは、地植えよりも強めに切り戻し、コンパクトに仕立てます。

前述したように、鉢植えは収穫できる実の数が限られるため、樹形をコンパクトに保つほど養分が集中して、立派な実が育つからです。

また、剪定後のケアとして、肥料を忘れず撒きましょう。

レモンは肥料を多く必要とする樹種なので、剪定後に株の周りへ肥料を与えると、木の回復を助けられます。

鉢植えのレモンの株は3月にコンパクトに切り戻し、剪定後は肥料を与えて回復をサポートしてみましょう。

レモンの剪定ならお庭の大将にお任せください

「自分で切って失敗したら、来年の収穫がなくなってしまうかもしれない」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

ここまで見てきたように、レモンの剪定は、残す主枝の選び方や花芽の見極め、切りすぎの防止など、判断を求められる場面が多い作業です。

判断を誤ると、翌年に実がつかなくなってしまうこともあります。

その点、経験豊富なプロに任せれば、失敗のリスクを抑えながら、木に合った形に整えてもらえます。

また、剪定せずに高くなりすぎたレモンの木は、脚立で作業する必要があり、安全面での負担も大きくなるため、なおさらプロの手が頼りになります。

そんなレモンの剪定を任せる依頼先としておすすめなのが、お庭の大将です。

お庭の大将は、北海道から沖縄まで日本全国に対応している剪定業者です。

レモンの剪定をはじめ、植栽や伐採、草刈り、防草シートの施工、芝刈り、砂利敷き、庭木の消毒、雑草対策まで、お庭まわりの幅広い作業をお引き受けしています。

各地に地域密着型の店舗を構えているため、お住まいに一番近い店舗のスタッフが、迅速かつ丁寧に対応いたします。

お見積もりは無料で、追加料金をいただくこともありません。

受付は9:00〜19:00、年中無休で承っておりますので、忙しくてなかなか時間が取れない方でも気軽にご相談いただけます。

自分での剪定に不安がある方は、まずはお庭の大将に気軽に相談してみてくださいね。

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■中部地方
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お庭の大将【長野店】 050-1881-5166
お庭の大将【静岡店】 050-1881-5163
お庭の大将【愛知店】 050-1881-5162
お庭の大将【岐阜店】 050-1881-5167
お庭の大将【福井店】 050-1881-5168
お庭の大将【石川店】 050-1881-5169
お庭の大将【富山店】 050-1881-5170
お庭の大将【長野店】 050-1881-5166
お庭の大将【新潟店】 050-1881-5165
■関西地方
お庭の大将【大阪店】 050-1881-5173
お庭の大将【奈良店】 050-1882-9982
お庭の大将【和歌山店】 050-1881-5172
お庭の大将【三重店】 050-1881-5175
お庭の大将【滋賀店】 050-1881-5176
お庭の大将【京都店】 050-1881-5174
お庭の大将【兵庫店】 050-1881-5171
■中国・四国地方
お庭の大将【鳥取店】 050-1881-5181
お庭の大将【岡山店】 050-1881-5177
お庭の大将【島根店】 050-1881-5180
お庭の大将【広島店】 050-1881-5178
お庭の大将【山口店】 050-1881-5179
お庭の大将【香川店】 050-1881-5185
お庭の大将【徳島店】 050-1881-5184
お庭の大将【高知店】 050-1881-5182
お庭の大将【愛媛店】 050-1881-5183
■九州・沖縄地方
お庭の大将【福岡店】 050-1881-5188
お庭の大将【大分店】 050-1881-5189
お庭の大将【宮崎店】 050-1881-5191
お庭の大将【熊本店】 050-1881-5190
お庭の大将【佐賀店】 050-1881-5187
お庭の大将【長崎店】 050-1881-5186
お庭の大将【鹿児島店】 050-1881-5192
お庭の大将【沖縄店】 050-1881-5193

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