コナカイガラムシの駆除方法は?発生原因やおすすめ殺虫剤・重曹スプレーの作り方も紹介|【奈良】草刈り・剪定・伐採・造園はお庭の大将でプロの手入れ掃除!

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コナカイガラムシの駆除方法は?発生原因やおすすめ殺虫剤・重曹スプレーの作り方も紹介
大切に育てている観葉植物や多肉植物に白い綿のような虫がついていて、慌てた経験はありませんか?

その正体はコナカイガラムシで、放置すると植物の弱りや病気の原因になる厄介な害虫です。
「どうやって駆除すればいいのか」「市販の殺虫剤と手作りスプレーのどちらが効くのか」「再発を防ぐにはどうしたらいいのか」など、対処法に迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、コナカイガラムシの発生原因から段階別の駆除方法、おすすめ殺虫剤、無農薬での対処法、植物別の駆除のコツ、再発予防策まで、まとめて解説します。
「白い虫を見つけて困っている」「大切な植物を守りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

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コナカイガラムシとは?

コナカイガラムシは、植物の汁を吸って弱らせる小さな害虫です。
白い綿状の粉に覆われており、葉の裏や茎、新芽、株元など植物のあらゆる場所に発生します。

成虫の体長は2〜4ミリほどと小さいものの、繁殖力が非常に強く、放置すると一気に増えてしまう厄介な存在です。
ここでは、コナカイガラムシの基本的な生態と被害について解説します。

成虫・幼虫・卵で駆除難易度が違う

コナカイガラムシは、成長段階によって駆除の難易度が大きく異なります。
それぞれの段階に応じた対処法を選ぶことが、確実な駆除につながる重要なポイントです。
各段階の特徴と駆除難易度は、以下のとおりです。

成長段階特徴駆除難易度おすすめ駆除法
綿状の卵嚢に守られている高(薬剤がほぼ効かない)枝ごと切り落とす
幼虫ロウ物質をまとっていない低(薬剤が効きやすい)スプレー薬剤
成虫白いロウ状の粉に覆われている中(薬剤が浸透しにくい)物理的除去

成虫は白いロウ状の粉に覆われているため、薬剤が浸透しにくく駆除が難しい段階です。
物理的に取り除く方法が最も効果的でしょう。
幼虫はロウ物質をまだまとっていないため、殺虫剤が効きやすく駆除のチャンスといえます。
卵は綿状の卵嚢に包まれており、薬剤がほとんど効きません。
枝ごと切り落として処分するのが確実な方法です。
被害状況を確認したら、後の保険申請や賠償請求に備えて、必ずスマートフォンで写真を撮影しておきましょう。

放置するとすす病やこうやく病を引き起こす

コナカイガラムシを放置すると、二次被害として深刻な病気を引き起こします。
最も多いのが「すす病」と「こうやく病」の発生です。
すす病はコナカイガラムシの排泄物(甘露)に黒いカビが繁殖する病気で、葉の表面が黒くなり光合成を妨げます。
こうやく病はカビの一種で、枝や幹に灰白色や褐色の膜状のものができ、樹勢を著しく弱らせる病気です。
主な被害は、以下のとおりです。

  • ●植物の生育不良や成長停止
  • ●葉の変色・落葉
  • ●新芽の枯死
  • ●すす病による光合成阻害
  • ●こうやく病による樹勢低下
  • ●最終的な植物全体の枯死

「ただの白い虫」と侮らず、早めに対処することが大切です。

コナカイガラムシが発生する原因

コナカイガラムシは、なぜ発生してしまうのでしょうか。
原因を知ることで、効果的な予防につなげられます。
ここでは、コナカイガラムシが発生する主な原因を解説していきます。

風通しが悪く乾燥した環境で増えやすい

コナカイガラムシは、風通しが悪く乾燥した環境を好む害虫です。
特に冬場の室内や梅雨明けの乾燥した時期に大量発生しやすい傾向があります。
エアコンの効いた部屋や、植物同士が密集して置かれた場所は要注意でしょう。
発生しやすい環境の特徴は、次のとおりです。

  • ●風が通らず空気がよどんでいる
  • ●湿度が低く乾燥している
  • ●日光が当たりにくく薄暗い
  • ●植物同士の間隔が狭く密集している
  • ●エアコンの風が直接当たっている

これらの条件が揃うと、コナカイガラムシにとって絶好の繁殖地にな

室内の観葉植物や多肉植物に持ち込まれやすい

コナカイガラムシは、新しく購入した植物に潜んで室内へ持ち込まれるケースが多くあります。
園芸店やホームセンターで購入した時点ですでに付着していることがあり、気づかずに自宅へ持ち込んでしまうのです。
特に観葉植物や多肉植物は、コナカイガラムシの被害を受けやすい代表的な植物といえます。
持ち込みリスクが高い場面は、以下のとおりです。

  • ●新しい鉢植えを購入した
  • ●いただきものの植物を家に置いた
  • ●屋外で育てていた植物を室内に取り込んだ
  • ●知人から株分けしてもらった
  • ●通信販売で植物を取り寄せた

こうしたタイミングでは特に注意深く葉の裏や株元をチェックしましょう。
購入後は数日間隔離して様子を見るのが安全です。

葉の密集や肥料の与えすぎで発生しやすい

植物の管理方法も、コナカイガラムシの発生に大きく影響します。
特に葉が密集している状態や、肥料を与えすぎている状態は害虫の温床になりやすいでしょう。
肥料に含まれる窒素分が多いと、植物が軟弱に育ち害虫の被害を受けやすくなります。
発生を招きやすい管理ミスは、次のとおりです。

  • ●剪定不足で葉が混み合っている
  • ●窒素肥料を与えすぎている
  • ●水やりが多すぎて根が弱っている
  • ●鉢が小さすぎて植物が弱っている
  • ●古い土を使い続けている

こうした状況では、コナカイガラムシが寄ってきやすくなります。
「育てすぎ」も逆効果になることを覚えておきましょう。

段階別のコナカイガラムシ駆除方法

コナカイガラムシの駆除は、発生段階に応じた方法を選ぶことが重要です。
闇雲に殺虫剤を撒いても効果が出ないケースが多いため、まずは現状を把握しましょう。
ここでは、段階別の効果的な駆除方法を解説します。

成虫は歯ブラシや綿棒で物理的に除去

成虫のコナカイガラムシには、物理的な除去が最も効果的です。
白いロウ状の粉に覆われた成虫は薬剤が浸透しにくいため、直接こすり落とすのが確実でしょう。
使い古しの歯ブラシや綿棒、ピンセットなどを使うと作業しやすくなります。
物理的駆除のポイントは、以下のとおりです。

  • ●葉や茎を傷つけないよう優しくこする
  • ●こすり落とした虫はガムテープで回収する
  • ●駆除した道具は使い回さず処分する
  • ●作業後は石鹸で手をよく洗う
  • ●こすった部分は水で洗い流す

こうした基本を守ることで二次感染を防げます。
少数の発生であれば、この方法だけで十分対処できるでしょう。

幼虫はスプレー薬剤で一気に駆除

幼虫の段階は、殺虫剤が最も効きやすいタイミングです。
ロウ物質をまとっていないため、スプレー薬剤を直接吹きかけることで効果的に駆除できます。
幼虫が発生しやすい時期は5〜7月頃で、この時期を狙って薬剤散布を行うのが理想的でしょう。
幼虫駆除のコツは、次のとおりです。

  • ●葉の裏側にもしっかり薬剤を吹きかける
  • ●株元や新芽の付け根も重点的に処理する
  • ●1回で終わらせず1〜2週間後に再散布する
  • ●風のない朝か夕方に散布する
  • ●気温が高すぎる日中は避ける

これらを守れば駆除成功率が大きく上がります。
幼虫期に駆除しきれば、成虫化を防げて被害を最小限に抑えられるのです。

卵は枝ごと切り落として処分

コナカイガラムシの卵は、綿状の卵嚢に守られているため薬剤がほとんど効きません。
そのため、卵を見つけたら枝ごと切り落として処分するのが最も確実な方法です。
切り取った枝はビニール袋に密閉し、燃えるごみとして処分しましょう。
卵処理の注意点は、以下のとおりです。

  • ●剪定ばさみは使用後にアルコール消毒する
  • ●切り取った枝はその場に放置しない
  • ●地面に落ちた卵嚢も拾って処分する
  • ●卵が見つかった周辺の葉も入念にチェックする
  • ●ビニール袋に密閉して燃えるごみへ

こうした対応で再発リスクを大幅に減らせます。
「もったいない」と思っても、感染拡大を防ぐためには切る決断が必要です。

大量発生時は植え替えで根を洗う

被害が広範囲に及んでいる場合は、植え替えと根の洗浄が効果的です。
コナカイガラムシは土の中の根にも潜んでいることがあるため、表面の駆除だけでは不十分なケースもあります。
植え替えで根を洗うことで、隠れた害虫を一掃できるでしょう。
植え替えの手順は、次のとおりです。

  1. 植物を鉢から取り出し古い土を落とす
  2. 根を流水で優しく洗い害虫を除去する
  3. 傷んだ根や枯れた根を切り取る
  4. 新しい清潔な土で植え替える
  5. 最後に殺虫剤を散布して再発を防ぐ

この流れで作業すれば確実に駆除できます。
植え替え後は植物が弱るため、1〜2週間は直射日光を避けて養生させましょう。

コナカイガラムシ駆除におすすめの殺虫剤・スプレー

市販の殺虫剤を活用すれば、効率的にコナカイガラムシを駆除できます。
ただし、薬剤の種類によって効果や使い方が異なるため、状況に応じた選択が必要です。
ここでは、用途別におすすめの殺虫剤を紹介していきます。

即効性ならベニカやカダンのスプレー

すぐに効果を実感したい場合は、ベニカやカダンといった市販のスプレータイプがおすすめです。
これらの製品は園芸店やホームセンターで手軽に入手でき、見つけた虫にそのまま吹きかけるだけで駆除できます。
特に「ベニカXファインスプレー」や「カダンセーフ」は、コナカイガラムシにも効果が認められている人気商品です。

スプレータイプの使い方ポイントは、以下のとおりです。

  • ●植物全体にまんべんなく散布する
  • ●葉の裏側まで丁寧に吹きかける
  • ●使用前に容器をよく振る
  • ●推奨間隔を守って繰り返し散布する
  • ●近距離から吹きかけて薬害を防ぐ

こうした基本を押さえれば高い効果が期待できます。
ただし、薬剤耐性がつくこともあるため、複数の製品をローテーションするのも一つの方法です。

オルトランDX粒剤で内側から効かせる

長期的な効果を求めるなら、オルトランDX粒剤がおすすめです。
土に撒くタイプの薬剤で、根から成分が吸収されて植物全体に行き渡り、害虫を内側から駆除する仕組みになっています。
効果は約1ヶ月持続するため、忙しくて頻繁に手入れできない方にも向いているでしょう。
オルトラン使用時の注意点は、次のとおりです。

  • ●植物の根元にまんべんなく撒く
  • ●水やりと併用して成分を浸透させる
  • ●食用植物(野菜・果樹)には使用制限がある
  • ●ペットや小さな子どもが触れない場所に置く
  • ●規定量を守って撒きすぎない

こうした点に気をつけて使用しましょう。
予防的に使うことで、コナカイガラムシの発生そのものを防げる効果もあります。

幼虫期に効くマシン油乳剤の使い方

マシン油乳剤は、コナカイガラムシの気門をふさいで窒息させる薬剤です。
化学殺虫剤に比べて環境への負荷が少なく、家庭菜園でも安心して使えます。
特に冬場の越冬虫対策や、幼虫期の駆除に高い効果を発揮するでしょう。
マシン油乳剤の使用方法は、以下のとおりです。

  • ●水で規定倍率に薄める(通常30〜50倍)
  • ●葉や茎にまんべんなく散布する
  • ●晴れた日の朝に散布する
  • ●気温が高い日は薬害を避けるため避ける
  • ●風が強い日や雨の日は散布しない

夏場の使用は葉焼けの原因になることがあるため、できれば冬から春先にかけて使うのがおすすめです。

室内向けは低臭タイプを選ぶ

室内の観葉植物に使う場合は、低臭タイプの殺虫剤を選びましょう。
通常の殺虫剤は刺激臭が強く、室内で使うと不快に感じることがあります。
最近では「無臭性」や「低臭性」と明記された製品が多く販売されており、室内環境を損なわずに駆除作業ができます。
室内用殺虫剤を選ぶポイントは、次のとおりです。

  • ●「室内用」「観葉植物用」と表示された製品を選ぶ
  • ●低臭・無臭タイプを優先する
  • ●ペットや子どもへの安全性を確認する
  • ●使用後は換気を十分に行う
  • ●食品や食器の近くで使用しない

こうした基準で選べば安心して使用できます。
「ベニカAスプレー」や「アースガーデン お部屋の観葉植物用」などが代表的な室内向け商品です。

無農薬でコナカイガラムシを駆除する方法

「化学薬品はできるだけ使いたくない」という方には、無農薬での駆除方法もあります。
家庭にあるものを使って手軽に作れるため、コストもかかりません。
ここでは、無農薬で効果が期待できる駆除方法を紹介します。

重曹水スプレーで弱らせて落とす

重曹水スプレーは、家庭で簡単に作れる無農薬の駆除アイテムです。
重曹のアルカリ性がコナカイガラムシの体表のロウ質を分解し、弱らせて駆除する効果があります。
材料費もほとんどかからず、安全性が高いのが大きな魅力でしょう。
重曹水スプレーの作り方は、以下のとおりです。

材料分量
500ml
重曹小さじ1杯
スプレーボトル1本

水500mlに重曹小さじ1杯を溶かし、スプレーボトルに入れて葉や茎に直接吹きかけます。
濃度が高すぎると植物が傷むため、必ず規定の割合を守りましょう。
散布後30分ほど置いてから水で洗い流すと、植物への負担を軽減できます。

酢を薄めたスプレーで駆除

酢を薄めたスプレーも、無農薬駆除の定番です。
酢の酸性が害虫に作用し、ロウ質を溶かして駆除する効果が期待できます。
ただし、原液のまま使うと植物を傷めるため、必ず薄めて使用しましょう。
酢スプレーの作り方は、次のとおりです。

材料分量
1リットル
酢(食用)大さじ1〜2杯
スプレーボトル1本

リンゴ酢や穀物酢など、家庭にある食用酢で問題ありません。
ただし、酢のニオイが残るため、室内での使用は換気を心がけてください。

牛乳スプレーで気門をふさいで窒息させる

牛乳スプレーは、害虫の気門をふさいで窒息させる無農薬駆除法です。
マシン油乳剤と同じ原理で、植物への負担も少ないため初心者にも扱いやすいでしょう。
特にアブラムシやハダニにも効果があり、複合的な害虫対策にも使えます。
牛乳スプレーの作り方と使い方は、以下のとおりです。

手順内容
@牛乳を水で2倍に薄める
Aスプレーボトルに入れる
B晴れた日の朝に散布する
C数時間後に水で洗い流す

牛乳が乾燥して膜を作り、害虫の気門をふさぐ仕組みです。
散布後、牛乳が腐ってニオイの原因になるため、数時間後に水で洗い流すことを忘れないようにしましょう。

手作り殺虫剤の注意点

無農薬の手作り殺虫剤は安全性が高い反面、いくつかの注意点があります。
正しく使わないと植物を傷めたり、効果が出なかったりするため、基本ルールを押さえておきましょう。
手作り殺虫剤使用時の注意点は、次のとおりです。

  • ●濃度を守って薄める
  • ●晴れた日の朝か夕方に散布する
  • ●散布後は水で洗い流す
  • ●繰り返し使用して効果を確認する
  • ●植物の様子を観察しながら使う

これらを守れば安全に駆除できます。
なお、手作り殺虫剤は市販の薬剤と比べて即効性は劣るため、大量発生時には市販薬との併用も検討しましょう。

植物別のコナカイガラムシ駆除のコツ

コナカイガラムシは植物の種類によって、潜む場所や駆除のコツが異なります。
植物の特性に合わせた駆除方法を選ぶことで、より効果的に対処できるでしょう。
ここでは、代表的な植物別の駆除のコツを紹介します。

観葉植物は葉裏と新芽を重点チェック

観葉植物の場合、コナカイガラムシは葉の裏や新芽に集中して発生します。
これらの部分は柔らかく、植物の汁を吸いやすいためです。
ポトス、モンステラ、パキラ、ゴムの木など、観葉植物全般で同じ傾向が見られます。
観葉植物のチェックポイントは、以下のとおりです。

  • ●葉の裏側全体
  • ●新芽の付け根
  • ●葉と茎の接続部分
  • ●株元の土の表面
  • ●茎の節の部分

こうした場所を週に1回は確認しましょう。
発見次第、歯ブラシや綿棒で物理的に除去し、必要に応じてスプレー薬剤を併用します。
葉が大きい観葉植物は、湿らせた布で葉を拭く習慣をつけると予防にもなります。

多肉植物は株元と隙間に潜む虫を狙う

多肉植物は葉と葉の隙間が多く、コナカイガラムシが潜みやすい構造をしています。
特にエケベリア、セダム、ハオルチアなどのロゼット状の品種は、株元や葉の隙間に虫が入り込みやすいので注意が必要です。
多肉植物の駆除ポイントは、次のとおりです。

  • ●葉と葉の隙間を綿棒で丁寧に確認
  • ●株元の土と接する部分を重点チェック
  • ●ピンセットで隙間の虫を取り除く
  • ●必要なら株を抜いて根まで確認
  • ●多肉植物対応の薬剤を選ぶ

こうした作業で隠れた害虫も逃しません。
多肉植物は薬剤に弱い品種もあるため、まずは物理的除去を優先し、市販薬を使う場合は多肉植物対応のものを選びましょう。

胡蝶蘭は花や根元を傷めず駆除

胡蝶蘭は繊細な植物のため、駆除作業も特に慎重に行う必要があります。
花や根元を傷めると、開花が止まったり株自体が弱ったりする可能性があるためです。
胡蝶蘭にコナカイガラムシが付くと、葉の光沢が失われて元気がなくなっていきます。
胡蝶蘭の駆除のコツは、以下のとおりです。

  • ●綿棒にアルコールを含ませて優しく拭き取る
  • ●根に直接スプレーをかけない
  • ●花にかからないよう新聞紙で覆って薬剤散布する
  • ●駆除後は風通しの良い場所で休ませる
  • ●水苔の表面にいる虫もチェックする

こうした配慮が大切です。
特に高価な胡蝶蘭の場合は、無理せずプロの園芸業者に相談する選択肢もあります。

朝顔などつる性植物は早めの薬剤散布

朝顔やクレマチスなどのつる性植物は、葉が密集しやすくコナカイガラムシの温床になりがちです。
つるが絡み合った状態だと物理的駆除が難しいため、早めの薬剤散布が最も効果的な方法でしょう。
つる性植物の駆除ポイントは、次のとおりです。

  • ●定期的に剪定して風通しを良くする
  • ●つるの裏側にも薬剤を吹きかける
  • ●地植えの場合は土壌処理剤も併用
  • ●被害が広がる前に予防散布する
  • ●支柱やフェンスも一緒にチェックする

こうした対策で被害拡大を防げます。
つる性植物は成長が早いため、週1回のチェックを習慣づけると安心です。

コナカイガラムシを再発させない予防対策

コナカイガラムシを駆除しても、環境を改善しなければ再発する可能性が高いものです。
再発を防ぐためには、植物の管理環境を整え、日々のお手入れを継続することが欠かせません。
ここでは、効果的な予防対策を解説します。

風通しと日当たりを良くする

コナカイガラムシ予防の基本は、風通しと日当たりの確保です。
風が通り日光が当たる環境では、コナカイガラムシが繁殖しにくくなります。
逆に薄暗くじめじめした場所や、空気のよどんだ室内では害虫の温床になりやすいでしょう。
風通しを良くする工夫は、以下のとおりです。

  • ●植物同士の間隔を十分に空ける
  • ●定期的に剪定して枝葉を間引く
  • ●サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる
  • ●窓際の風通しの良い場所に置く
  • ●梅雨時期は除湿器も活用する

こうした基本を意識するだけで発生リスクは大きく下がります。
特に梅雨時期や冬場の室内管理は、意識的に空気を動かすことが大切です。

定期的な葉水と葉の拭き取りで卵を防ぐ

葉水(葉に水を吹きかける)と葉の拭き取りは、コナカイガラムシ予防の効果的な習慣です。
植物の葉を清潔に保つことで、害虫が産卵しにくい環境を作れます。
特に乾燥を嫌う観葉植物にとっては、葉水自体が植物の健康にも良い影響を与えるでしょう。
葉水と拭き取りのポイントは、次のとおりです。

  • ●霧吹きで葉の表裏に水を吹きかける
  • ●湿らせた布で葉のホコリを優しく拭く
  • ●週に1〜2回のペースで継続する
  • ●新芽や葉の付け根も忘れずにチェック
  • ●朝の時間帯に行うのが理想的

こうしたお手入れで害虫の付着を予防できます。
葉水のついでに葉の状態も観察できるため、早期発見にもつながる一石二鳥の習慣です。

新しく購入した植物は隔離してチェック

新しく購入した植物は、まず隔離して様子を見るのが鉄則です。
園芸店やホームセンターで購入した時点で害虫が付着しているケースは少なくありません。
すぐに既存の植物と一緒に置くと、感染が広がってしまうおそれがあります。
新規購入植物のチェック手順は、以下のとおりです。

  1. 購入後1〜2週間は別の場所で管理
  2. 毎日葉の裏や株元を観察
  3. 念のため予防的に殺虫剤を散布
  4. 異常がなければ既存植物と一緒に管理
  5. 定期的にチェックを続ける

こうしたステップで安全に新しい植物を迎え入れられます。
「面倒だから」と省略すると、後で大きな被害につながる可能性があるため注意しましょう。

冬の休眠期はマシン油乳剤で越冬虫対策

コナカイガラムシは、成虫の状態で越冬することがあります。
冬の休眠期にマシン油乳剤を散布することで、越冬中の害虫を効率的に駆除でき、翌春の発生を大幅に減らせるのです。
12月から2月の落葉期は、果樹や庭木の害虫対策のゴールデンタイムといえるでしょう。
冬の予防散布のポイントは、次のとおりです。

  • ●落葉樹は葉が落ちた後に散布
  • ●常緑樹は寒さが緩む2月頃に散布
  • ●気温が5℃以上ある日を選ぶ
  • ●規定の濃度を必ず守る
  • ●風のない穏やかな日に作業する

こうしたタイミングで作業を行います。
冬の予防散布を習慣化すれば、春からの害虫被害を大きく減らせるでしょう。

コナカイガラムシ駆除のよくある質問

ここでは、コナカイガラムシの駆除に関してよく寄せられる質問にお答えします。
判断に迷ったときの参考にしてください。
質問
駆除に最適な時期はいつ?
回答
コナカイガラムシの駆除に最適な時期は、幼虫が活発に動き出す5〜7月頃です。
この時期はまだロウ質をまとっていないため、薬剤が効きやすく駆除効率が高まります。
冬場の12〜2月もマシン油乳剤による越冬虫対策の好機です。
逆に成虫期の真夏は薬剤が効きにくく、物理的除去がメインになります。
質問
アルコールで拭き取っても大丈夫?
回答
アルコールでの拭き取りは、コナカイガラムシ駆除の有効な方法です。
消毒用エタノールを綿棒に含ませて、虫に直接触れさせると効果的に駆除できます。
ただし、植物によってはアルコールで葉が傷むことがあるため、まず目立たない場所で試してから使用しましょう。
胡蝶蘭やデリケートな観葉植物には、薄めて使うか他の方法を選ぶのが安心です。
質問
屋外から室内への持ち込みを防ぐには?
回答
屋外で育てていた植物を室内に取り込む際は、害虫の持ち込みに注意が必要です。
取り込む前に、葉の裏や株元、鉢の底まで入念にチェックしましょう。
不安な場合は、屋外で殺虫剤を散布してから1週間ほど様子を見て、問題なければ室内に移動するのが安全です。
鉢の表面の土も古い場合は入れ替えると、より万全な対策になります。

コナカイガラムシの駆除ならお庭の大将にお任せください

コナカイガラムシは小さくて目立ちにくいものの、放置すると大切な植物を弱らせてしまう厄介な害虫です。
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受付時間は9:00〜19:00、年中無休でご相談を承っております。
コナカイガラムシをはじめとする害虫被害でお困りの際は、お庭の大将までお気軽にお問い合わせください。

お庭の大将は全国展開チェーン店!

お庭の大将は北は北海道から南は沖縄まで全国展開している草刈り・庭木剪定・伐採業者です。ここも大丈夫?とお悩みの方もお気軽に下記都道府県ページ・もしくはお電話からお問合せください。
■北海道・東北地方
お庭の大将【北海道店】 050-1881-5147
お庭の大将【青森店】 050-1881-5148
お庭の大将【秋田店】 050-1881-5150
お庭の大将【岩手店】 050-1881-5149
お庭の大将【山形店】 050-1881-5152
お庭の大将【宮城店】 050-1881-5151
お庭の大将【福島店】 050-1881-5153
■関東地方
お庭の大将【神奈川店】 050-1881-5155
お庭の大将【千葉店】 050-1881-5154
お庭の大将【茨城店】 050-1881-5161
お庭の大将【栃木店】 050-1881-5160
お庭の大将【群馬店】 050-1881-5159
お庭の大将【埼玉店】 050-1881-5158
お庭の大将【東京店】 050-1881-5157
■中部地方
お庭の大将【山梨店】 050-1881-5164
お庭の大将【長野店】 050-1881-5166
お庭の大将【静岡店】 050-1881-5163
お庭の大将【愛知店】 050-1881-5162
お庭の大将【岐阜店】 050-1881-5167
お庭の大将【福井店】 050-1881-5168
お庭の大将【石川店】 050-1881-5169
お庭の大将【富山店】 050-1881-5170
お庭の大将【長野店】 050-1881-5166
お庭の大将【新潟店】 050-1881-5165
■関西地方
お庭の大将【大阪店】 050-1881-5173
お庭の大将【奈良店】 050-1880-2495
お庭の大将【和歌山店】 050-1881-5172
お庭の大将【三重店】 050-1881-5175
お庭の大将【滋賀店】 050-1881-5176
お庭の大将【京都店】 050-1881-5174
お庭の大将【兵庫店】 050-1881-5171
■中国・四国地方
お庭の大将【鳥取店】 050-1881-5181
お庭の大将【岡山店】 050-1881-5177
お庭の大将【島根店】 050-1881-5180
お庭の大将【広島店】 050-1881-5178
お庭の大将【山口店】 050-1881-5179
お庭の大将【香川店】 050-1881-5185
お庭の大将【徳島店】 050-1881-5184
お庭の大将【高知店】 050-1881-5182
お庭の大将【愛媛店】 050-1881-5183
■九州・沖縄地方
お庭の大将【福岡店】 050-1881-5188
お庭の大将【大分店】 050-1881-5189
お庭の大将【宮崎店】 050-1881-5191
お庭の大将【熊本店】 050-1881-5190
お庭の大将【佐賀店】 050-1881-5187
お庭の大将【長崎店】 050-1881-5186
お庭の大将【鹿児島店】 050-1881-5192
お庭の大将【沖縄店】 050-1881-5193

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